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2030年に、世界の人口は90億人になるとみられています。そのため、人口増加によって起こる世界の食糧問題の解決策として、昆虫食が注目されています。
昆虫は、高タンパク低脂肪、微量栄養素を多く含み、高い栄養価があるといわれています。
そのため、以前より長野県伊那地方では、トビケラの幼虫などが「ざざむし」と呼ばれ、食用とされてきました。
最近では、昆虫食は、健康と美容の面からも取り上げられています。コオロギを使用したスナック菓子などがスーパーマーケットで販売されていたり、コオロギラーメンがテレビで話題になるなど、昆虫食は身近なものになりつつあります。
宇治市のトビケラが世界の食糧問題を解決する、そんな未来を夢見てもいいのではないでしょうか・・・
※ 市内のスーパーで販売されているコオロギのスナック菓子です。