ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 宇治市のトビケラ~不快害虫とよばれた虫~ > 宇治市に生息する主なトビケラ

本文

宇治市に生息する主なトビケラ

印刷ページ表示 更新日:2021年9月30日更新 <外部リンク>

宇治川には主にシマトビケラ科の3種(オオシマトビケラ、コガタシマトビケラ、ナカハラシマトビケラ)が生息しています。

 宇治川には、さまざまな種類のトビケラが生息していますが、特に多いものとしてシマトビケラ科があげられます。これらは川底が石で流れの速く、水質が比較的きれいな川であれば生息可能な種が多く、主に次の3種が出現します。

オオシマトビケラ

おおしま
 宇治を代表する大柄なトビケラ。長い触覚と羽の模様が特徴的。
 体長20-30mm程度、翅(はね)は薄黄色地に黒のライン 

コガタシマトビケラ

cc
 オオシマトビケラよりも小ぶりです。鼻の穴や口の中に入りやすいので、宇治川付近を歩く際は注意が必要です。
 体長6-10mm程度、翅はやや黒くくすんだ色

ナカハラシマトビケラ

なかはら
 桜の開花時期に発生します。宇治市では比較的早い時期に見られます。
 体長10-13mm程度、翅は明るい薄茶色

比較的きれいな水に住んでいます
トビケラの未来について考えてみた
フォトライブラリー(閲覧注意!)