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避難所用の簡易間仕切り

を組み立て、1つの間仕切

に3人ずつ寝ました。

生徒たちは、帰宅後すぐに家族と非常用持

ち出し袋の準備をした、災害時の集合場所や

連絡手段を決めたなど、生徒のみんなが体験

したことから関心や危機感を持ち実際に行動

をしました。この体験のテーマは「中学生に何

が出来るか」でした。でも、生徒たちが体験

から起こ た「行動」は大人をも動かしてい

ます!大人を啓発出来ている。こういうことっ

て大切です。

また、狙ったことの 一 つとして、 「生徒が学ん

だことを発信出来たらな」と思っていました。

体験はしんどいこともあったと思います。だけ

ど、生徒たちが頑張ったことが宇治学の副読

本に取り上げられるなど、いろんな方向に繋

がっていくことを実 感しています。

和也先生の想い

床が固く、頭が痛

かったので持ってい

たジャージを丸め

て枕にした。

9月だったけど少

し寒く、体温調節

が難しかった。体

感温度は個人差が

あるので、室温の

調

が難しいと

思った。

普通に暮らせるこ

とがめっちゃ幸せ

やなと思った。

ぐったり、疲

れた…。帰っ

て寝ました。

自分が体験したこ

とを高齢者や体の

不自由な人に置き

換えて考え、今後

に生かしていきた

い。

今後大きな災害

が起きて避難所

に行ったときに、

この経験を生か

して役に立てた

らいいな。

すごい貴重な

体験が出来た。

「普通っていい

な」と改めて思

いました。

帰宅後すぐに

非常カバンだけじゃない

体験後、お母さんに持

ち出し袋を用意しようと

相談し準備しました。

災害時の家族の集合場

所も決めました。

佐藤さん

髙濵くん

やって感じた私の想い

生徒2人の

非常用持ち出し袋の

中身を拝見!

21:30

簡易間仕切り

22:30

就寝

6:00

起床、片付け

6:45

下校

男子は体育館、女子は教室で寝ました。

1人あたりのスペース

も狭く、ぎゅうぎゅう

詰めで全然寝られな

かった。

学校が用意した

ガマットを敷いて

寝たけど痛かった。

の の か

切た

とは 取

って

後列左から、関 和也先生、髙濵 健人くん、中村 友暉くん、由利 匠くん

前列左から、佐藤 百合さん、千葉 みずきさん、横田 乃々華さん

けんと

ともき ゆ り たくみ

ゆり

帰った朝にお母さんに体験

談を話し、家族でMUGの

カードにあった必要な持ち

出し品を袋に全部入れてか

ら寝ました。

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