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近年、全国的に局地的大雨や集中豪

夏から秋にかけては、特にゲリラ豪雨や

に避難など身を守る行動を取るには、日頃

実際に防災活動に取り組む人たちに話を伺い

防災に取り組むのは大人だけではありません。

昨年9月、市立槇島中学校の1年生が、総合的な学習の

時間「宇治学」で避難所体験をしました。避難所を想定し

たゲームや消防による講習、簡易

間仕切りでの宿泊など、学校での

避難所生活の体験を通して防災を

学んだ、生徒の皆さんの声を紹介

します。

「災害時には中学生でも出来

ある」 、それを生徒に考えて欲

企画しました。

初めての開催で京都府下での先例 な

く、東京の先進校に問い合わせをするな

ど準備を進めま た。生徒や保護者の皆

さんがどんな反応をするのか心配でした

が、生徒の受け入れは良く、また事前の

保護者説明会の際にも反対意見はなく、

「今後必要ですね」など前向きに支援を

していただきました。

当日は、災害時には実際に設営に係わ

る地域の方が

50

名以上見に来ていただき

ました。また、地元企業にご協力いただ

くなど、 くさんの方の支援 より実施

出来たことを大変感謝しています。

今年度から使用を開始する宇治

学副読本(7年)で、今回行った

体験学習の取り組みを紹介してい

ます。副読本を覗き込み当時を

振り返る生徒の皆さん。

生徒が実際に 避難所体験を しました

テーマは

「中学生に

何が出来るか」

でも出来ることが

も出来ることが

槇島中

学校

教諭

和也

先生

再登校

通常授業

下校

17:30

13:00

AM

避難所体験当日の流れ

によ

出来て

実際の避難時は時間が迫っ

ているものです。リアル感を

出すために下校前ギリギリに、

避難に必要と思う物を各班で

話し合い、再登校の時に家か

ら持ってくるように指示しま

した。

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