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あつこのつぶやき

印刷ページ表示 更新日:2023年3月6日更新 <外部リンク>

令和5年のことば

迅速果断(じんそくかだん)​思い切りがよく、物事を素早く決断して、実行に移すこと

​第13回市長とにぎわいミーティング

令和5年3月6日

第13回市長とにぎわいミーティングは、地域のボランティア活動に参加しました。

参加した「本の修理ボランティア」は、中央図書館において週に1回、市図書館の本を約150〜200冊修理されています。

まず、破損や傷みのある本をどのように修理するかを教わり、実際に修理作業を体験しました。
例えば、「頁外れ」には糊を竹串で薄く伸ばし、本体と貼り付け、大きなクリップで固定します。
また、「破れ」は専用のテープを適当な大きさに切り、ずれがないようにしっかりと貼り付けて補修します。
簡単なように聞こえますが、糊の量やテープの大きさ、歪みのない貼り方で本の寿命が変わってくるのだそうです。また、他市町へもそのノウハウを教えに行かれることもあると伺いました。
短い時間でしたが、私も作業に没頭してしまいました。

次に、ボランティアの皆さんとの意見交換では、活動のきっかけや想いなどをお伺いしました。
皆さんの共通は、本が大好きなところで、1日中図書館にいらっしゃるという方も。図書館に通う中でこのボランティアを知り参加されたということです。
本がきれいになっていく過程にやりがいを感じる、マーカーやボールペンなど消せないこともしばしば、セロハンテープを本に貼られると剥がすことが大変、出欠連絡がいらず自由で気楽に参加できるのが良いなど、本に対する思いや様々なお話をお聴きしました。

市民の皆さんの財産である図書館の本を、修理して大切に読み継いでいくことは素晴らしいことですし、「本の修理ボランティア」の皆さんの活動のおかげです。
ありがとうございます。

皆さんが気持ちよく本を楽しめるよう、一人ひとりが大切に扱うよう心がけていただき、図書館で多くの方がたくさんの素敵な本に出会えることを願っています。

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