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第30回紫式部市民文化賞選考委員特別賞 歌集『合同歌集 茶の花 第十四号』

印刷ページ表示 更新日:2020年9月7日更新 <外部リンク>

第30回紫式部市民文化賞選考委員特別賞 『合同歌集 茶の花 第十四号』

受賞の言葉(宇治茶の花短歌会さん)

 この度は、名誉ある「紫式部市民文化賞 選考委員特別賞」を賜り、誠にありがとうございます。

 今から約45年前、里尻にできたばかりの宇治公民館で発足したサークルのひとつが、「茶の花短歌会」でした。設立当時から今日まで、それぞれが日々の思いを歌にして持ち寄り、詠草の楽しみを分かち合ってまいりました。こうした歌をまとめ4年に1度、発刊しているのが、この合同歌集です。

 今春には、第14号を発刊することができました。英保志郎講師には編集の段階からご指導いただきました。感謝申し上げます。

 受賞の喜びと感動を皆で分かち合い、より一層、短歌とともにある生活を楽しんでまいりたいと存じます。

宇治茶の花短歌会
【著者略歴】

昭和51年8月発足

 宇治公民館主催の短歌教室の終講に際し、受講者多数の希望により、宇治短歌サークルとして昭和51年8月に発足後、宇治茶の花短歌会と改める

○歌集

 創刊   昭和53年11月 会員28名   田中順二先生

 第1号  昭和53年11月 会員28名   田中順二先生

 第8号  平成 5年 1月 会員29名   田中順二先生(平成5年まで指導)

 第9号  平成10年 1月  会員34名   岩田晋次先生

 第13号  平成27年 1月 会員31名   岩田晋次先生(平成28年4月まで指導)

 第14号  令和 2年 1月 会員24名   英保志郎先生(平成29年2月から指導)

○会の目的:豊かな人間性を養う/地域社会の文化の向上/会員の親睦

○例会:月1回第3水曜日午後1時よりゆめりあうじ会議室

○歌の発表展示:ゆめりあうじの展示場に短冊に書いた歌(自作)を年に1回発表展示する

○吟行会:年に1回日帰りで行っている

○これまでの取り組み:公民館まつりに短冊に書いて展示

                   公民館サークル紙に順番に歌を掲載する

                   京都新聞の山城文芸欄への掲載(令和2年4月まで)

作品紹介と講評(塩見 啓子 選考委員)

 同歌集は、「茶の花短歌会」に属する23人の会員さんの作品をまとめたものである。収録されている活動記録が平成26年からなので、おそらく数年分の詠草から選りすぐられたものだけあって、色とりどりの秀作揃いである。茶の花短歌会は宇治の公民館サークルを母体に40年以上続けられ、数年ごとに合同歌集を発行されている。継続は力と言うが、毎月の例会のために短歌を作り、合同歌集を発行し続けるためには全員の努力が必要で、市民文化としても高く評価できる。なおこの間に、長く指導されてきた岩田晋次(いわたしんじ)先生が逝去され、新たに英保志郎(あぼしろう)先生が指導に就かれた。同氏は巻頭に温かな序文と作品を掲載されており、良き指導者の元、会がますます活発に、発展していくことを期待したい。