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第29回紫式部市民文化賞選考委員特別賞 随筆『三十周年記念 ゆりの集い 第三十号』

印刷ページ表示 更新日:2019年11月4日更新 <外部リンク>

第29回紫式部市民文化賞選考委員特別賞 『三十周年記念 ゆりの集い 第三十号』

受賞の言葉(文章サークル「ゆりの集い」さん)

 毎月の例会に各人が、原稿を示しつつ会員から様々な視点での批評を聞きます。言葉の重さに心を砕きながら仕上げた一文への評は、より完成度の高い作品へと仕上げてゆくのに役立ちます。

 こうした読む人に伝わる文章づくりを目指しての学びは、コツコツと貴重な財産を蓄えるごときのものと感じております。

 講師が不在となり、学びの場が揺るぎ按じたのですが「会員の真剣な、文を書く喜びを大事にしたい」との思いが「ゆりの集い」の幹に育ち、大きな一樹となりつつあります。

 受賞の感激は、会員が自分の心と対峙しつつ、重ねた一歩また一歩の喜びだと言えます。

受賞の言葉(文章サークル「ゆりの集い」さん)の画像
【著者略歴】
1988年 「ゆりの集い」の母体である、中央公民館企画の婦人講座「女性の勉強室~自分史をかく~」(講師:由里 洋子先生)が開講
1989年 引き続き講師に由里 洋子先生をお招きし、先生の名前をいただいた、自主学習サークル「ゆりの集い」が設立
1990年 文集第1号を発行、以後、毎年文集を発行
2004年 由里 洋子先生の指導が終了
2005年 新たに芦原 稔先生を講師にお招きし、指導を受ける
2009年 芦原 稔先生の指導が終了、以後、講師不在の例会を開始現在も講師不在で7名の会員が合評を展開し、文章力向上に努力している

作品紹介と講評(塩見 啓子選考委員)

 『ゆりの集い 第三十号』は、文章サークル「ゆりの集い」の30冊目の文集で、30周年の記念誌である。中にも書かれているが、自分史講座をきっかけに発足した会が、公民館サークルとして長く継続してきた意義は大きい。そしてメンバーの中から紫式部市民文化賞の受賞者を輩出するなど、作品のレベルも高い。文集には、毎月の例会で発表された作品を中心に掲載されている。エッセイは何を書いても自由なジャンルであるだけに、回想や自然に寄せた思いから、時代を反映した作品、想像力の産物まで幅広い。それらが独りよがりの文章にならず、実感をもって読者に語りかけてくるのは、合評の場があってこそだと思う。これからもずっと続いて欲しい祈りも込めて、選考委員特別賞に選んだ。