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田楽は10数人が一団をなして、ビンザサラという特殊な楽器、厚みのない腰太鼓などを奏しつつシンメトリックな隊形でダイナミックに踊るもの。
古代から中世にかけて、宇治白川を拠点とした本座田楽のプロ集団が活躍していました。
平安時代の宇治の離宮祭(現在の宇治上神社、宇治神社の祭)には大々的に演じられ、藤原氏の庇護のもとに当時の代表的な祭として賑わっていたとのこと。
藤原氏の没落とともに衰退していった宇治田楽を、平成10年に復活させたものです。
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