2 / 16
新年あけましておめでとう
す。
昨年を振り返り すと、
800
年の歴史を
持つお茶どころ、府南部地域において
府と連携して取り組んできた 「お茶の京
都博」 が各地で行われ、また京阪宇治駅
前に観光案内所を開所し、多くの観光客
に宇治市にお越しいただきました。市の
魅力を発信する事業としまして、
3
月に
は市ＰＲ動画を配信し、
5
月にはＬＩＮ
Ｅによる子育て情報発信を開始、
10
月か
らは市政だよりをリニューアルするな
平成
30
年の輝かしい新春を、皆様がお
健やかにお迎えのことと、お喜び申し上
げます。
昨年を振り返りますと、 「お茶の京都」
のターゲットイヤーとして、宇治茶の魅
力を広く発信する機会に恵まれました。
京阪宇治駅前に市内４カ所目となる観光
案内所が開設されるなど、観光都市とし
ての機能強化 進めており、他市町村か
らの関心も高まってきていると感じてお
ります。
ど、市内外に魅力を発信で
ありました。また、将来のま
見据え、次の世代 出来るだけ負
さないため、市民の皆様のご意見も
きしながら 『公共施設等総合管理計画』
策定したところでございます。
本市におきましては、社会保障関係費
の増加や社会資本の老朽化への対応等、
財政需要の増大と共に財政の硬直化がよ
り一層進行するなど、行政運営も年々厳
しさが増しております。そのような状況
ではございますが、これまでの取組の効
また一方で、本市の財政状況は依然と
してかなり厳しい状況でございますが、
「宇治に住みたい、住み続けたい」 と思っ
ていただけるまちとして、市民の皆様
に、安全・安心でより豊かな暮らしを実
感していただける地域社会の実現を目指
し、効率的な行財政改革に鋭意取り組ん
でまいります。
市議会におきましては、議会だよりを
リニューアルいたしました。先月
12
月１
日発行号より、Ａ４判となりましたが、
果を検証するとともに、将
展望と夢を織り込みながら、
な施策・事業を実施し、人口減少
高齢社会に対応した持続的に発展す
ちを目指し、子どもから高齢者までの
様々な世代の方々が愛着と誇 を育み
「みどりゆたかな住みたい、住んでよ
かった都市」 に向け、しっかりと取 組
んでまいりたいと考えております。
結びに、皆様のますますのご健勝、ご
多幸を祈念申し上げ、年頭のご挨拶とい
たします。
ご覧いただけましたでしょうか。市民の
皆様に市議会を身近に感じてもらえるよ
う、９名の広報委員が中心となって、議
論を進めながら編集しております。
今後も、議会のさらなる活性化や、市
民の皆様により開かれた議 目指し、
改革を推進してまいります。
皆様にとりまして 本年が幸多い年と
なりますよう心からお祈り申し上げま
て、新春のご挨拶といたし す。
「みど
住みた
さらに活気あふれる議会に向け
宇治市議会議長
坂下
弘親
宇治市長
山本
正
新年のご挨拶
2