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るので あります。 行っている様

ても、ニーズの全

ないでしょう。市と役

互いに補完しながら、そ

充実させていく必要があるの

しょうか。

 炭山地区まちづくり協議会では、意

をまとめる時は地域での合意形成を重

しています。強制的にまとめるのではな

く思いを持った人が集まり、ふっと息を

抜ける組織でないといけないと う意識

で運営しています。

100

人以上が

知り交流も でも町内会や子

ちを盛り上げる多

ました。また、蛍を守

綺麗にする活動も長年続

ちを良くしていきたいとい

ありました。

 その流れの中で協議会立ち上げに

り 「 ま ち づ く り … … 今 さ ら

という声もありました。しかし従来の活

動は個々で考え動いていましたが、まち

づくり協議会という形でまとまっていく

と継続する力にもなって くのではと考

えました。

問題意識と行動

 地域の一番の問題は交通。次に自然災

害にどう対応していくのか、という問題

があります。

24

8

月の京都府南部地域

豪雨災 のときに、炭山ではがけ崩れの

被害を経験し した。また同じことが起

こらないようにするためには、山の手入

れが必要ではと考えました。有志で立ち

上げた 「里山の会」 では、山の整備や家の

周りの危険木の処理を行っています。地

域の樹木を種か 育て

400

本くらい植樹し

てきました。切るばかりではなく、かな

り山は変わってきています。

 炭山地区も高齢化しています。

60

代以

上の割合は市内平均より低いものの、

50

代は市内平均より高い。つまり将来的に

は高齢化 単身世帯の の数が減り続け

かなど、将来を見

今やるべきことをや

自分たちが出来

は自分たちでして

こう

 「助け合い移動支援事業」 は当初は高齢

者を対象にスタートしました。今では、

小・中学生や高校生、また高齢者以外の

大人にも利用の幅が広がっています。子

どもたちの 「親 力を借りずにまちへ遊び

に行きたい」 や 「買い物にいけない」 、 「病院

にいけない」 というニーズに対し 、 「今や

れることを今やろう」 という声から開始し

た取り組みは、現在では、運転手が

40

くらいになり、地域の結構な人が関わっ

ています。

 しかし、住民の出来る範囲でやってい

自分自身でまちを観察し、まち

について考えてみましょう。

例:タウンウォッチング

まちについて話し合える仲間を

作り、まちづくりの目的を明確

にしましょう。

例:古いまちなみ等の景観を

残していきたい

住みやすいまちの環境を

守っていきたい

まちに関する計画や制限を調べ

てみましょう。

地区まちづくり協議会の設立

生活の中で感じる身近な問題

やまちの将来について、話し合

う集まりです。

市による認定

地区まちづくり協議会では、目

的とするまちづくりの指針、

「地区まちづくり計画」を作成す

ることが出来ます。

▲炭山地区まちづくり協議会会長の富部炎さん

(左)と同協議会事務局次長の桂博司さん(右)

炭山地区まちづくり協議会事務局長の

 桑村明憲さん

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