

まちづくり協議会を立ち上げる背景と
して、炭山地区の交通の問題がありまし
た。山間部であり公共交通機関 ない炭
山では、交通手段の問題は住民の大きな
関心事です。 「住み続けたいと思うが、
ひょっとしたら住み続けられないかも…
…」 そんな不安があります。 「交通手段が
なく困っている住民を何とか助けられな
いか。 」 と、昨年の
9
月から 「助け合い移動
支援事業」 とし 、住民がボランティアで
運転手として登録し、自家用車で送迎を
する取り組みを開始しました。取り組み
を進めていく中で、やはり交通とまちづ
くりはリンクしていることを実感し、協
議会を設置することになりました。
29
年
1
月、正式に 「炭山地区まちづくり
協議会」 として、会員
20
人でスタートした
この協議会は、 「若い人も高齢の人も豊か
な自然環境を生か 安心し 楽しく 〝
住
みつづけられる
〞 こ と 」 を ま ち づ く り の
テーマとしています。
人のつ がりと
まちづくり
炭山の人口は
300
人程です。秋祭りなど
ま
市民
「まち (地域) 」 の主役はそ
まちの将来像を考えて実現して
まちづくりを進めていくためには
その地域に住むみなさん自身が主体的
話し合える 「場」 をつくっていくことが
市では 「宇治市良好な居住環境の整備及び景
まちづくりに関する条例」 で、地域のまちづく
市が 「地区まちづくり協議会」 として認定するこ
まちづくりの活動 仕方やルール (地区まちづくり計
作成についてサポートをしています。
29
年
9
月に市内で
8
番目となる 「地区まちづくり協議会」 の認定を
市から受けた 「炭山地区まちづくり協議会」 の主要メンバーの
3
人に
「炭山地区のまちづくり」 について話を伺いました。
炭山地区まちづくり協議会
会長
富
とんべ
部
炎
もゆる
さん
事務局
桑
くわむら
村
明
あきのり
憲さん
事務局次長
桂
かつら
博
ひろし
司さん
2