本文
「磨穿鉄硯(ませんてっけん)」強い意志をもち続け、物事を達成するまで変えないこと
令和4年12月9日
11月20日に大阪城ホールで開催された「第35回全日本マーチングコンテスト」で、宇治市立東宇治中学校の吹奏楽部の皆さんが「金賞」を受賞されました。全国各支部の代表である25校の中で8校だけに送られる最高の賞です。
おめでとうございます!
報告会では、「全国大会まで何度もコンテを変更して大変だったけど、全国大会の本番が一番かっこよくできた」と教えてくれました。自信に満ちた華麗で迫力のある演奏・演技を私も会場で観たかったです。
並々ならぬ努力を積み重ね、部員一丸となって掴んだ金賞は、かけがえのない財産になるでしょう。
こうして素晴らしい結果を報告いただいたことは大変嬉しく、宇治市民の誇りです。
吹奏楽部の皆さんの活躍を、今後も期待しています。
3大会連続で全国大会に進出し、今年ついに初の金賞を受賞!
令和4年10月21日
第11回目のにぎわいミーティングでは、「宇治市介護者(家族)の会」の皆さんの活動に参加しました。
宇治市介護者(家族)の会は、現在介護をしている方、介護をしていた方などが、介護の辛さや心細さなど日頃の思いを話し合う中で、お互いに支え合い、寄り添う活動の他、講師を招いての学習会などを行われています。今回の活動では、会員の皆さんと一緒に、接骨院の先生による「高齢者の体づくり」の講習において、「吹き戻し」を使った肺活量を鍛える訓練や、普段あまり動かさない土踏まずを動かして、足がつりそうになりながら転倒防止のトレーニングを体験しました。
その後、宇治市介護者(家族)の会を運営している世話人の皆さんと意見交換を行いました。
介護者(家族)の会は、介護は家族だけでするものという認識が強い昭和61年に発足し、色々な方のお話を聞き、手探りで講習やオムツの共同購入など、互いに寄り添い、活動を進めておられました。介護保険制度開始以降は、地域包括支援センターやケアマネジャーと定期的に懇談をするなど、連携も取られており、制度だけでは対応しきれない隙間を埋める活動を行っておられます。
この会に関わることで気持ちに余裕ができ、人にやさしく接することができるようになった世話人の方もおられ、自分の気持ちを話せる場の重要性を感じました。
これから介護が必要な人が増えてくることが確実視される中、「介護者(家族)の会」のような心に寄り添う活動をする団体は、今よりももっと必要になってくると思います。
宇治市としても、要介護者とその家族の方々が自分らしく、安心した生活を送れるよう、さまざまな視点を持って支援したいと思います。
令和4年10月14日
今回のにぎわいミーティングでは、「宇治っ子朗読劇団☆Genji」の皆さんの活動に参加しました。
今年度で11期目を迎える宇治っ子朗読劇団☆Genjiは、宇治市文化センターが開設している源氏物語朗読劇講座の中で小中学生・高校生が結成している劇団です。難しいと敬遠されがちな古典をわかりやすく楽しい朗読劇にし、市内外のイベントで発表されています。
また、9月2日金曜日に行われた「第2回古典の日文化基金賞授賞式」では、今回から新設された、次世代の日本文化を担う若者たちの古典文化活動を励まし顕彰する「未来賞」を受賞されています。(詳しくは、9月8日のつぶやきをご覧ください。)
まず、朗読劇の読み合わせ練習の様子を見学。日頃からコミュニケーションを取っていることがよくわかる和やかな雰囲気で練習されており、まだ2回目の読みあわせにもかかわらず一人ひとりの感情豊かな朗読、思わず声を出して笑ってしまう場面も。
皆さんと一緒に発声練習をした後、朗読劇の立ち稽古では、子ども達はそれぞれが役を個性豊かに演じられ、わたしも楽しく、参加させてもらいました。
その後、宇治っ子朗読劇団☆Genjiの皆さん、講師の中田さんと意見交換を行いました。
入団したきっかけや劇団の魅力などをお伺いする中で、源氏物語という古典を知るだけでなく、劇団員同士が交流をしながら、互いに高め合っている姿が印象的でした。
本番の公演がすごく楽しいと話してくれるなど、大きな舞台で堂々と演じられる理由がわかりました。
2024年には源氏物語を生み出した紫式部の人生を描いた大河ドラマが始まります。宇治っ子朗読劇団☆Genjiの皆さんと協力して、源氏物語のまちであることを広くアピールできればと思っています。
令和4年10月3日
先日、女優・中村静香さんが宇治警察署の1日署長として「秋の全国交通安全運動のイベント」に参加され、その合間をぬって市役所にお立ち寄りいただきました。
中村静香さんには宇治市観光大使として、日頃から宇治市の魅力や情報を発信していただいており、この度お会いできたことをとても嬉しく思います。
警察官の衣装がとてもお似合いで、はじける笑顔が素敵でした!
宇治市での思い出やおすすめのスポットなど話は尽きず、あっという間にお時間が過ぎました。
時々、実家に戻ったり街中を探索したりと、今でも宇治を身近に感じていらっしゃるようです。
今後のより一層のご活躍を期待いたしますとともに、またお会いできることを楽しみにしています。
令和4年9月16日
第9回目のにぎわいミーティングでは、「おぐらばんごはん会」の皆さんの活動に参加しました。
おぐらばんごはん会は、「孤食をなくせ」をテーマに誰もが気軽に参加できるごはん会を、西小倉コミュニティセンターで月1回開催されています。コロナの影響で2年近くは休止状態でしたが、感染防止対策をしながら少しずつ再開。
食事は近隣からいただいた野菜たっぷりの手作り料理。開始前から会のメンバーを中心に献立の検討から始まります。
バイキング形式で、好きなものを食べられるので、お子さんから高齢の方まで幅広い年代のたくさんの方々が食事を楽しんでおられました。賑やかで和やかな雰囲気で、まるで一つの大家族のようでした。
私も皆さんと一緒においしい夕食をいただき、とても楽しい時間を共有することができました。
その後、おぐらばんごはん会の皆さんと意見交換を行いました。
活動を始めたきっかけや運営にあたっての思い、今後の夢や展望など、様々なことを伺う中で、皆さんから「人が好き」「小倉が好き」という強い想いがその原動力だと思いました。
そしてなにより運営している方々が楽しんで活動されており、地域の人を支えているのではなく地域全体で支えあっていると感じました。
子どもから大人まで、お互いがお互いを思いやって、笑いあえるようなまちづくりが宇治全体に広がればと思います。
令和4年9月8日
先日、日本の古典文学の研究・普及・啓発活動に取り組む個人や団体を顕彰する「第2回古典の日文化基金賞授賞式」に出席いたしました。
今回から、次世代の日本文化を担う若者たちの古典文化活動を励まし顕彰する「未来賞」が新設され、宇治市文化センターで活動する「宇治っ子朗読劇団☆Genji」の皆さんが受賞されました。おめでとうございます!
宇治っ子朗読劇団☆Genjiは、小中学生・高校生が、難しく敬遠されがちな古典をわかりやすく楽しい朗読劇にし、未来へ伝えていく活動をしています。
日本の代表的な古典「源氏物語」の最後の十帖の舞台になっている宇治において、子どもたちの活動が称えられ、広く全国へ知っていただける機会となったことを大変嬉しく思います。
授賞式では、Genjiメンバーの代表2人が、「古典の日宣言」の朗読という大役を担い、堂々と厳かに読みあげてくれました。
多くの若い方々にも源氏物語をはじめとした古典文学の魅力に触れていただけるよう、宇治っ子朗読劇団☆Genjiの今後の活動に期待しています。
令和4年7月29日
7月27日からの2日にわたり、認知症のご本人、ご家族、関係者の皆さんが、宇治市認知症アクションアライアンス「れもねいど」加盟団体のいのうち農園さんのご協力により、万願寺とうがらしを収穫。私も2日目の28日にお邪魔しました。
宇治市では、認知症の方の社会参加と就労の場への支援として、「しごとれもん」を実施しており、平成29年度からこの万願寺とうがらしの収穫・販売を開始し、今年で6年目を迎えます。
好天に恵まれてビニールハウス内はとっても暑く、皆さん汗を流しながら手馴れた様子で一生懸命収穫されていました。赤く熟した万願寺とうがらしをビニールハウス内で試食。肉厚で甘くて…。宇治の名産のひとつに満足でした。
収穫された万願寺とうがらしは、宇治市福祉サービス公社中宇治で販売されたそうです。
令和4年7月28日
先日、宇治茶製法技術保存協会の総会が行われました。
会場となった京都府茶業研究所での開催は3年ぶり、私も初めての訪問となりました。
宇治茶製法技術保存協会は、伝統的な宇治茶製法の技術を継承し、宇治茶の品質向上と発展に取り組まれています。
「手もみ製法」は、製茶の原点です。
まずは、焙炉(ほいろ)の中で備長炭の火起こし。その上に藁を敷き詰めて一定に火力を保つよう温度を調整しながら、助炭(じょたん)という専用の茶もみ台の上でもみ上げ、約4時間かけて仕上げていきます。
現代の機械化された製茶工程においても、勘所を見極める力を養う上で、大変重要な技術であり、高品質な宇治茶の名声を支えるものです。
総会後に、手もみ製法の研修会が行われ、農林茶業課の職員も挑戦しました!
宇治市においても、宇治茶の歴史と伝統を守り、高品質茶としてのブランド力を継承、発展していけるよう支援してまいります。
令和4年7月27日
先日東京で行われた宇治市源氏物語ミュージアムの名誉館長である瀬戸内寂聴さんの「お別れの会」に参列いたしました。
多くの参列者の方々とともに、寂聴さんのお人柄を偲び、生前からご本人が希望されていたように、にぎやかに別れを惜しみました。
寂聴さんは「紫式部文学賞」において、第1回の平成3年から14年間選考委員を務めていただくとともに、平成10年に設立した宇治市源氏物語ミュージアムにあたっては、基本構想の検討段階からご指導いただき、これまでの間、名誉館長として様々なご教示を賜りました。
今、宇治市源氏物語ミュージアムの図書室には「瀬戸内寂聴コーナー」が常設されていますので、ぜひご来館の際はお立ち寄りください。
寂聴さんの宇治、紫式部への熱い想いに触れていただけると思います。
あらためて、瀬戸内寂聴さんに感謝申し上げますとともに、彼の世で今まで以上の御活躍を御期待しております。
令和4年6月30日
6月24日(金曜日)、友好都市カナダ・カムループス市のクリスチャン市長と、オンラインで会談を行いました。
1年ぶりとなる今回の会談は、新型コロナのワクチンや物価の高騰、ゼロカーボンへの取組等について、英語と日本語を織り混ぜての意見交換でした。
毎年実施している中学生のカムループス市への派遣が、新型コロナウイルス感染症の影響により3年連続中止となったため、オンラインティーパーティーを提案したところ、クリスチャン市長にも快諾いただきました。今秋の開催に向けてカムループス市と調整を開始しています。
国際社会を担う宇治市とカムループス市の子どもたちが、リアルタイムに交流することで、宇治市の魅力を再発見するとともに、より海外に興味を持ち、学びを深めるきっかけとなるよう、企画していきたいと思います。
来年こそは、カムループス市へ訪問できるよう願いを込めて…。
令和4年6月22日
先日、宇治市植物公園で6月11日から2日間、「ミヤマムギラン展」が開催されました。
ミヤマムギラン(深山麦蘭)は、その名の由来のとおり、奥深い山に生息する、葉の覆輪(ふくりん)や縞(しま)が魅力的な、日本の小型着生ランです。
「ラン」というと大きく華やかな花を咲かせるコチョウランが馴染み深いですが、ミヤマムギランは1cm弱の小さな可愛い花を咲かせるそうです。
ミヤマムギラン展には約130の作品が展示され、550人を超える方が来場されました。
その中で、遠藤忠汪さんの作品「大影中斑(おおかげなかふ)」が宇治市長賞を受賞されました。
おめでとうございます。
「大影中斑」は、斑の美しさ、葉の形や姿が正面を向いて整っていること、色彩が目につき、まとまっていること、品種が独特であることなどが評価され、受賞となりました。
ミヤマムギラン会の会員の方にその場でお話が聞け、購入もできたようですので、この機会にミヤマムギランの魅力に触れ、栽培を初めた方もおられるのでは・・・。
残念ながら、私は見に行けませんでした。来年こそは・・・。
令和4年6月16日
先日、3年振りとなる災害ボランティアセンターの総会に伺いました。
最近、山城地域に地震が連続して観測されています。加えて、これからの季節に、風水害への対応として、“災害への備え”がとても大切です。
宇治市の災害ボランティアセンターは他市に先駆けて常設型で立ち上げておられ、日々の訓練や活動が、住民の防災意識の向上や 災害への備えに繋がっていると考えております。
災害はいつ・どこで・どのように起こるかわからないため、より柔軟に対応する必要があります。そのため、災害ボランティアセンターの参加団体・メンバー間で、顔の見える関係づくり、皆で協力し合える体制を整えておくことが重要ではないでしょうか。
宇治市において、災害に強いまちづくりを目指す取り組みの一つとして、タイムライン(説明1)の作成を後押ししていきたいと考えています。
今後も、人と人をつなぎ、行政も手を携えて、市民の皆さんと協働して大切な宇治市のまちづくりを行ってまいります。
説明1:タイムラインとは、災害が発生したときにあらかじめ時系列で「何をするのか」等を整理し決めておく計画です。急な判断を迫られるシーンでも落ち着いて判断することに役立ちます。
総会に、多くの方々が参加されるのを見て、新型コロナウイルス感染症が少しずつ収まってきていることを実感しました。
令和4年5月20日
市長とにぎわいミーティング、第7回のテーマは「防災対策」。
先進的に取り組まれている槇島東地区の方々と意見交換を行いました。
まず、槇島東地区を歩き、宇治川堤防沿いから昭和28年、平成24年の災害被害について伺ったり、災害時に玄関先等に掲げる「安全確認旗(赤旗・黄旗)」の実演を見せていただいたりしました。
安全確認旗の実演に多くの住民の皆さんのご協力をいただき、ありがとうございました。
フィールドワークの後は、槇島東地区防災対策会議に参加されたきっかけや、活動に対する想い、先進的な取り組みである「マイ防災マップ(避難ルート)」や「マイタイムライン(避難行動計画)」について、役員の皆さんからご意見をいただきました。
過去の災害被害の経験が皆さんの防災意識を高めていること、災害を経験していない世代にも防災対策の大切さを知ってもらうこと、日頃から地域の繋がりを強くすることなど、様々な想いをもって取り組まれていました。
地域によって異なる課題を、地域の中で考え活動されていることを心強く感じ、槇島東地区防災対策会議の皆さんのような、地域の防災対策の取組が宇治市全体に広がることを期待しています。
令和4年4月26日
文部科学省では、子どもが積極的に読書活動を行う意欲を高めるため、特色のある優れた取組を行っている学校や図書館、団体等に対して大臣表彰を行っており、令和2年度の取組が優れているとして、令和4年4月23日、宇治市西宇治図書館が「子どもの図書活動優秀実践図書館」として3図書館を代表して表彰されました。(やったぁ!)
宇治市にある3カ所の図書館では、年間を通じて、子どもたちが本やおはなしに触れあえる事業に取り組んでいます。
新型コロナウイルスの感染拡大によりこれまでの取組が難しい中、親子1組ずつ絵本等の読み聞かせを行う「ひとりじめおはなし会」や、密を避けた 「図書館クイズラリー」 を開催するなど、子どもたちが本に親しむ機会を確保できるよう、すべての図書館が工夫をしてきました。
近頃のインターネットの普及等により、子どもの「活字離れ・読書離れ」が指摘されていますが、幼少期から本を読む楽しさを知ることは、子どもの成長にとても大切なことです。
より多くの子どもたちが、たくさんの素敵な本と出会えるよう、これからも様々な企画を考えていきたいと思います。
令和4年4月19日
認知症当事者の方々の「シンボルツリーとしてれもんの木を植えたい」という想いを受け、4月16日、れもねいど加盟団体である宇治市植物公園のハーブ園近くに、れもんの木を植樹しました。
れもんの木のまわりには、同じく、れもねいど加盟企業である永谷木材様から無償で提供いただいた府内産木材を使用した、当事者とご家族のメッセージが入った記念プレートが設置されました。
多くの方々の想いがひとつになったれもんの木。みんなで成長を見守っていけたらと思います。
この木が成長し、大きな実を結んで、みんなで集まってレモネードを飲みたいなぁと夢みています。
植樹の後は、「れもんカフェ」に参加し、おいしいコーヒーを飲みながら、当事者や支援者の方々と和気あいあいお話しをしました。
いくつになっても、どんな状態になっても、住み慣れた宇治に居場所があって、皆で集まりたい、話がしたい、もう少し頑張ってみよう、と思えるまちづくりが必要です。
また、認知症支援には、当事者の方々への支援だけではなく、ご家族など周りの方々への寄り添い支援も大切です。宇治市全体で「認知症にやさしいまち」をめざしたいと思います。
※認知症のシンボルカラーは一般的にはオレンジ色ですが、宇治市ではオレンジ色よりもさらに薄い色のレモン色を採用し、認知症の初期、認知症になる前からの関わりを大切にしています。
令和4年4月7日
桜の花が満開の4月3日、白川区の民間集会所の竣工式が行われました。
町内会・自治会活動をはじめ、地域のまちづくりの活動拠点として、また、近年災害に対する懸念が高まる中、地域内の避難場所として、白川区の皆さんが民間集会所の新設を決定され、晴れてこの日を迎えられました。
地域の課題解決に向けて、地域の皆さんが一致団結し取り組んでこられたことをとても心強く感じるとともに、「地域のために」と土地を無償提供いただいたこと、敷地内には平和の象徴であるサクラ「陽光」が4本植えられており、白川区の皆さんの温かい想いに胸が熱くなりました。
住みやすいまちづくりには、地域によって異なる様々な課題を、住民自らが解決に向けて取り組み、宇治市はその取り組みを支援する、「住民主体のまちづくり」が必要です。
そのためには地域コミュニティの果たす役割が極めて重要であり、白川集会所は今後「地域による主体的な集会所運営」の先進的なモデルとなることを期待しています。
令和4年3月30日
各所属が抱える政策課題の解決に向け令和2年度に企画立案した事業において、市民サービスの向上、業務効率の改善等に効果を挙げたと認められる優れた事業に対し、表彰を行いました。
今年度表彰した取組は、以下の3事業です。
1.地域が抱える課題を解決するために、真正面からトライ!(産業地域振興部自治振興課)
<評価Point>
町内会や自治会等の課題解決に向け、意見交換、懇談会を何度も行い、民間集会所への支援策の拡充など、これからの市民参画、市民協働への一助を築いた。
2.ドライブスルーdeリサイクル(人権環境部ごみ減量推進課)
<評価Point>
新型コロナウイルス感染症対策による外出自粛などの影響で家庭ごみが急増。リサイクルを目的に回収ドライブスルー方式で実施。現場からのアイデアで、市民からも大好評。
3.まなび支援員の配置(教育部学校教育課)
<評価Point>
新型コロナウイルス感染症対策による2ヶ月の臨時休校。教育活動再開後の児童生徒の学習や新しい学校生活に対する不安軽減、学習遅滞を補うため、まなび支援員を各校に配置。子どもだけでなく、保護者の不安軽減にも効果。
職員一人ひとりが市民の皆さんの目線に立って企画立案を行うことが重要です。
今後も、市民の皆さんのニーズを捉え、将来につながる事業を職員とともに考えていきたいと思います。
令和4年3月23日
宇治市文化センターで、宇治発映画「宇治橋」を多くの市民の方々とともに鑑賞しました!
この「宇治橋」は、宇治市の魅力を映画で伝えようと、宇治市民の有志の方々が集まり制作されています。
作品はもとより、その制作過程をとても大切にされ、有志の方々が主体となって宇治の魅力を探求し、ふるさとへの誇りを再認識することを目指しておられます。
映画制作を通じて、市民の皆さんの中に新しい関係や絆が生み出されたとお聞きし、この関係が映画制作に留まらず、地域の活性化に繋がればと期待しているところです。
映画は、宇治の歴史や文化を伝えながら、笑いあり、涙ありのストーリーで、楽しく拝見させていただきました。
実行委員会をはじめ、関係者の皆さまにおかれましては、宇治への熱い想いをもって制作にご尽力いただきましたことに感謝いたします。
なお、上映会は、今月27日14時から「お茶と宇治のまち歴史公園」でも行われる予定です。
令和4年3月15日
先日、宇治市議会議長と連名でロシアによるウクライナ軍事侵攻に抗議する声明を発表しました。
ウクライナに対するロシアの武力行使は、決して許されるものではありません。
罪のない一般市民の被害が連日報道され、強い憤りを感じます。
日本赤十字社では、ウクライナ及び避難者を受け入れる周辺国への救援活動を支援するための救援金の受付を行っており、宇治市においても令和4年5月24日までの間、市内29か所の施設に募金箱を設置しています。ご協力よろしくお願いします。設置場所等の詳細は、下記の外部リンクをご確認ください。
今後も関係機関と連携を図りながら、可能な限りの支援を行ってまいります。
一方で、侵攻に関わりのないロシア人が、偏見と差別を受けることはあってはなりません。
それぞれの国民の人権が尊重され、一日も早い対話による平和的解決を願うばかりです。
※3月17日まで市役所庁舎前の平和エリアにおきまして、世界の恒久平和への祈りを込め、ウクライナの
国旗カラーでライトアップを実施しております。
令和4年3月7日
今年、興聖寺山門前に新たに3本の桜の木が植樹され、土掛け式が行われました。
この「宇治川サクラプロジェクト」は、宇治川両岸における桜の景観を守り育てるため、宇治観光まちづくり株式会社及び宇治市観光協会が主催となり、2013年から実施されています。
プロジェクト開始から合計64本の桜を植樹していただき、関係者の皆さまには心から感謝申し上げます。
今年は「ジンダイアケボノ」という種の桜で、9年間で多種多様な桜が植えられてきました。
これから訪れる桜の見頃に、ぜひ足を運んでみてください。
市民の皆さまを始め、観光客の皆さま等、多くの方々に魅力ある宇治を楽しんでいただけるよう、皆さまと一緒にまちづくりを進めていきたいと思います。
令和4年3月1日
令和4年3月1日に、令和3年度宇治市制施行記念式典を開催いたしました。
昨年は、市制施行70周年を迎え 本来であれば宇治市制施行70周年記念式典を執り行うところでございましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により、多くの市民の方々にご参加いただく式典の開催を断念しなければならず、規模を縮小しての開催といたしました。
本年は、感染症対策を講じ、皆さまのご協力を得ることにより、3年ぶりに宇治市文化センターで開催できましたことを感謝いたしますとともに、大変嬉しく思います。
記念式典の中で、今日まで長きにわたり各分野でご活躍され、市民の福祉向上と市政発展にご尽力いただきました市政功労者の方々へ、表彰及び感謝状の贈呈を行いました。
また、体育・スポーツの振興に貢献された人や団体にスポーツ賞を、文化の振興に貢献された青少年にジュニア文化賞を、市民による善行や優れた地域活動を継続されている人を地域社会貢献者として表彰いたしました。
受賞された皆さまお一人おひとりをお称えする言葉は尽きませんが、宇治市民を代表いたしまして心からお祝いを申し上げます。おめでとうございます。
その豊富な経験と幅広い知識をもって、今後もご活躍されることを期待しております。
令和4年1月13日
第6回市長とにぎわいミーティング、今回は宇治学として「ふるさと宇治の魅力大発信」に取り組む宇治小学校6年4組の成果発表会に参加してきました。
宇治の魅力を7チームがそれぞれのターゲットを明確にした観光コースとして提案。子どもたちは、タブレットを活用し、それぞれのコンセプトに沿って工夫を凝らして資料を作成し、しっかり意見を発表していました。
市政だより3月1日号特集内で、成果発表やこれまでの授業の様子を掲載する予定ですので、ぜひ子どもたちの取り組みをご覧ください。
発表後に代表7名の子どもたちから、今回の提案で工夫したことや、子どもたちが考える宇治の魅力、将来の夢を聞きしました。
最初は緊張していた子どもたちでしたが、手を挙げて積極的に自分の想いを伝えてくれ、将来の夢については目を輝かせて話してくれました。
今回の提案も含め、次世代を担うこの子たちが大人になっても住み続けたいと思える宇治をみんなで創っていきたいと思います。
令和4年1月4日
令和4年の新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
本年は市のまちづくりの最上位計画となる「第6次総合計画」のスタートの年であり、Withコロナ・POSTコロナを見据え、オール宇治体制で再生の1年としていきたいと思います。
また、職員一同、「協心戮力(きょうしんりくりょく)」(心も力も一つに合わせるということ)で、宇治市政に取り組んでまいります。
本年が皆さまにとりまして飛躍の一年となりますよう、心からお祈り申しあげます。