

匂宮は薫へ への気持ちが
春には 一緒 都へ 行きましょう。
どうしましょう…
浮舟が三条にいると
薫は、雨の中、浮舟のも
を訪れました。
そんなことと
浮舟のために屋敷
とを伝えました。
浮舟は匂宮と会ったこと
ないと思いつつ、心苦しい
した。
匂宮は翌日も帰らず、
浮舟は戸惑いましたが、
華やかで情熱的な匂宮
に徐々に惹かれ始めま
した。
浮舟に熱心に見える薫ですが、
その心は亡くなった大君にあ
り、浮舟 あ まで大君の身代
わ であったのです。
ふむふむ…
一方、匂宮も浮舟に
もう一度会いたいと
思っていた頃、
中の君と浮舟との手紙や、
薫の言動から、浮舟が宇治
にいることを知りました。
匂宮は早速宇治へ行き、
薫の声色をまねて浮舟
の部屋に入り、強引に
言い寄りました。
早く浮舟に 会いたいなぁ
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浮舟は、薫と匂宮からのアプ
ローチに ゆらゆらとゆれて
います。
薫は浮舟に想いを伝え、二人は一
夜を共に過ごしました。
翌朝、 匂宮から引き離すため、
浮舟を宇治に連れて行きました。
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