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本当にあぶない、「まぜるな危険」 市政だより9月15日号記事

印刷ページ表示 更新日:2025年9月24日更新 <外部リンク>

Q.

住宅用洗剤に「まぜるな危険」という表示がありますが、なぜ危険なのですか。

A.

塩素系の漂白剤や洗浄剤と酸性の洗浄剤等を混ぜると有毒な塩素ガスが発生し、吸入した量によっては死亡することがあります。

このため、市販の漂白剤や洗浄剤には家庭用品品質表示法により警告の表示が義務付けられています。

「まぜるな危険」は、同法により義務付けられた色や文字の大きさで危険性を伝える警告表示のひとつです。

また、混ぜなくても、それぞれの製品に直接触れることで、目や皮膚を傷めることがあるので注意が必要です。

水で洗い流す、医師の診察を受ける、などの対応が必要です。

!check! トラブル防止の為には!

漂白剤・洗浄剤等は、専用容器以外のものに移し替えないようにしましょう。

インテリア性重視で、ラベル無しの容器に入れた場合、危険性が分からなくなります。

また、アルカリ性洗剤をアルミの容器に移し替えると、溶けて水素ガスが発生し、破裂する危険があります。