「お葬式に注意!!」市政だより令和5年3月15日号記事

Q.

「お金のかからないお葬式」のテレビ広告や折込チラシを見掛けます。

どのように用意しておけばいいでしょうか。

​A.

葬儀は、ほとんどの場合、突然のことです。

遺族は感情が整理出来ていない中、手続きに追われ、業者が勧めるまま契約した結果、「不本意に大げさになった」「みすぼらしく感じられた」という声や、費用が掛からないという葬儀社に依頼したが、「安くならなかった」「追加費用を請求された」という話も聞きます。

また、亡くなられた人の移送のみの費用も安くありません。

葬儀でトラブルを防ぎ、後悔しないためには事前の情報収集が欠かせません。

業者が施設・設備見学などを実施している場合は、積極的に参加して、規模や価格を確認しましょう。

葬儀社の説明や消費者の理解が不足していると、提供される料金やサービス内容に納得出来ずにトラブルになることもあります。

契約をする前に、「契約に含まれている項目は何か」「含まれていない項目は別料金なのか」など、見積書を確認しましょう。