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「重症になることも!低温やけどに注意!」市政だより令和5年1月15日号記事

印刷ページ表示 更新日:2023年2月17日更新 <外部リンク>

Q.

腰にカイロを貼り、電気毛布のスイッチを付けたまま就寝しました。

翌朝カイロをはがすと、皮がむけ、「痛がゆさ」があったので、皮膚科を受診したところ、皮膚の深い部分までやけどをしていると言われました。

 

A.

カイロや電気毛布などは、温かく感じる温度でも、長時間皮膚が接することで「低温やけど」が起きます。

低温やけどは痛みも少なく、軽そうに見えますが、重症の場合があります。

皮膚の変色や痛みが起きたときには、早めに医療機関を受診しましょう。

湯たんぽやカイロ等を使用する場合は、使用上の注意をよく読み、特に就寝時には、布団が温まったら湯たんぽなどは布団から出す、カイロは使用しない、電気毛布は高温で使用しないなどの注意が必要です。

高齢者や子ども、身体の不自由な人、肌の弱い人は、特に注意してください。

 

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低温やけどを防ぐためには、長時間同じ場所を温めないことが重要です。

44度では3~4時間、46度では30分~1時間、50度では2~3分で皮膚が損傷を受けると言われています。