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拡大鏡と老眼鏡、集音器と補聴器似ているけれども違います!市政だより令和3年6月15日号記事

印刷ページ表示 更新日:2021年6月18日更新 <外部リンク>

Q.

(1)「文字や物が大きく見える」というメガネを購入しました。

  使用したら、めまいがしてきました。

(2)「音が大きく聞こえる」という機器を購入しました。

  雑音まで大きくなって、聞きたい会話が聞き取れません。

 

A.

大きく見えるメガネ(メガネ型拡大鏡)や大きく聞こえる機器(イヤホン型集音器)は、手軽に購入出来ますが、医療用具ではありません。

(1) 老眼鏡は視力検査をして一人一人に合わせてレンズを作りますが、メガネ型拡大鏡は虫メガネを加工したもので、歩行時や長時間の使用には向きません。

(2)補聴器は使う人に合わせて聞こえ方の調整をしますが、イヤホン型集音器は基本的に音の大きさを調整する機能しかありません。難聴の症状には個人差がありますので、聞こえ方やフィット感、価格を確認して選びましょう。

また、難聴には他の原因が隠れていることもあるので、医師の診察を受けましょう。