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1か月児健康診査の助成事業について
1か月児健康診査の助成事業について
1か月児健康診査は、生後1か月頃の赤ちゃんの発育状況を確認するための健康診査です。
赤ちゃんに生まれつきの病気がある場合、生後4週から5週頃に症状がで始める場合があります。この時期に健康診査を受けることで、病気や異常の早期発見につながり、赤ちゃんの健やかな育ちを促すことができます。
事業内容について
(1)対象となる1か月児健康診査の内容
1.身体発育状況の評価
2.栄養状態の評価
3.疾病及び異常の有無について確認
4.新生児聴覚検査の実施状況の確認
5.先天性代謝異常等検査の結果説明
6.ビタミンK2投与状況の確認
7.育児相談
(2)受診時期及び公費助成額
生まれてから4週から5週の間に受ける健康診査です。
(生まれた日を0日として、生後28日から41日の間)
※受診日当日に宇治市に住民票のある赤ちゃんが対象です。
※健診の時期が保護者の体調不良や長期休暇等と重なった場合は、数日前後しても問題ありません。なお、この間にNICU等に入院していた場合、1か月児健康診査を受診していなくても問題ありません。
助成額 5,475円
(3)1か月児健康診査受診券の交付
妊娠届出書の提出の際に交付します。
(4)受診時の持ち物
・受診時に、親子健康手帳(母子健康手帳)と受診券を持参してください。
・受診券の裏に、ご自宅での様子について確認する問診票が記載されています。
受診前に、主に赤ちゃんのお世話をしている保護者が記載して、受診するようにしてください。
・健診の結果、追加の検査や薬の処方等が必要になった場合は、費用負担が発生します。
念のため、健康保険証(マイナンバーカード)や子育て支援医療費受給者証も持参するようにしてください。
1か月児健康診査の費用助成を受ける方法
1か月児健康診査では、生まれてから1か月の間の赤ちゃんの身体発育状況を確認したり、入院中に実施した検査の結果を説明したりします。そのため、赤ちゃんが生まれた時の様子をよく知っている病院・診療所等で受診することをお勧めします。
1か月児健康診査受診券は、京都府内で分娩を取り扱っているすべての病院・診療所(助産所を除く。)で使用することができます。
京都府外で1か月児健康診査を受診される方
里帰りなどで委託医療機関外(主に京都府外の医療機関)で1か月児健康診査を受けられる場合は、健診料を一旦全額お支払いいただき、後日、市に請求をしていただくことで助成対象分をご返金いたします。
委託医療機関外(主に他府県の医療機関)で1か月児健康診査を受けられる方へ
委託医療機関外(主に他府県の医療機関)で1か月児健康診査を受けられる方へ [PDFファイル/180KB]
1か月児健康診査費請求書(委託医療機関外)
1か月児健康診査費請求書(委託医療機関外) [PDFファイル/120KB]
赤ちゃんが生まれた施設以外で健診を受診する場合
里帰り先からの急な帰宅や転居等のやむを得ない理由により、赤ちゃんが生まれた施設で健診を受診できない場合は、以下の病院・診療所で1か月児健康診査を受けることも可能です。必ず、赤ちゃんを出産した施設に連絡・相談してから、一覧の医療機関に1か月児健康診査受診の予約をするようにしてください。
なお、赤ちゃんが生まれた施設以外で1か月児健康診査を受診する場合、医療機関によっては、誕生時の様子を確認するため、赤ちゃんが生まれた施設からの紹介状(診療情報提供書)が必要な場合もあります。