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宇治市観光振興計画後期アクションプランの策定について
計画策定の目的
本市は、世界遺産の平等院・宇治上神社をはじめ、日本の三禅宗の一つである黄檗宗の大本山萬福寺、つつじやあじさいの花の寺として名高い三室戸寺、その他にも宇治神社や興聖寺など多数の寺社仏閣があります。また、風光明媚な宇治川、源氏物語ミュージアムや市営茶室・対鳳庵なども見どころになっています。さらに特産品の宇治茶は高級茶として広く知られており、近年は宇治茶を使用したスイーツも人気を博しています。宇治市では「お茶と歴史・文化の香るまち、宇治市」の観光に関わるすべての個人・団体が、さらに多くの人に満足してもらえる観光地を目指し、このたび「市観光振興計画後期アクションプラン」を作成しました。
宇治市観光振興計画後期アクションプランとは
市では25年度に計画期間を10年間として「市観光振興計画」を策定しました。計画を前後期に分け、前期5年間を対象にアクションプランを作成し取り組んで来ました。後期アクションプランは、前期の進みぐあいや社会情勢の変化を踏まえた形で作成しました(対象期間は30年度から5年間)。
6つの観光戦略と施策の展開
1 宇治茶ブランド活用戦略
- 宇治茶に染める観光の推進
- 宇治茶を守り、後世に伝える事業の推進
2 豊富な観光資源の保全・活用戦略
- 世界遺産等の歴史遺産との連携
- 自然・景観の保全・活用
- 源氏物語のまちづくりの推進
3 観光コンテンツの開発と魅力向上戦略
- 観光コンテンツの開発・強化
- 自然景観を活かした観光の推進
- 観光事業者(商店街・個店)の魅力向上の推進
4 おもてなしの心を持った人材育成・環境整備戦略
- おもてなし力・市民意識の向上
- 観光案内の充実
- 安全・快適に市内を観光できる環境の整備
- おもてなしの心を持った人材育成
5 情報戦略の向上
- 情報戦略の強化
- 観光プロモーションの強化
6 外国人観光客対策の強化(後期アクションプランより追加)
外国人観光客対策の強化
計画の体系
宇治市観光振興計画後期アクションプラン冊子
宇治市観光振興計画後期アクションプラン[PDFファイル/5.7MB]
後期アクションプラン策定委員会の設置
目的
平成25年に策定した宇治市観光振興計画前期アクションプランを振り返り、
宇治市の観光をさらに発展させていくための指針となる新たなアクションプランを策定するにあたり、
宇治市観光振興計画後期アクションプラン策定委員会を設置します。