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エコットクッキング レシピ集|地球温暖化
エコットクッキング レシピ集
エコットクッキングでは、地球環境のことを考えて、買い物・料理・片付けをすることを目指しています。
- 買い物 ごみの少ない買い物、食材の選び方、環境に配慮した容器包装 など
- 料理 省エネ料理、同時調理、食材を最大限に活かした調理 など
- 片付け 水の節約、水の汚れを防ぐ、ごみの上手な捨て方 など
旬の野菜と果物
野菜や果物には、一番おいしく、たくさん収穫できて、エネルギー効率がよい『旬』と呼ばれる時期があります。
最近は、一年中同じ野菜があるので『旬』がわかりづらくなってきましたが、おいしくて栄養たっぷりの『旬』の野菜や果物を食べるようにしましょう。
※エネルギー効率が良いとは・・・
旬以外の時期のハウス栽培や養殖などの食材は、光熱費や肥料・飼料をたくさん使い、エネルギーや資源を大量に消費するため、『旬』の食材はエネルギー効率が良いことを言っています。
エコットクッキングレシピの基本
どのポイントも、料理をしながら手早く行えるヒントばかりです。
やらなければならないこと、というより、簡単にできて、かつ手間が省けエネルギーも水も節約できる技です。
- ため水で洗う
- 野菜は皮ごと使う
- 野菜、肉、魚の順に切る
- 紙まな板を使う
- 鍋には蓋をする
- 同じ湯で茹でる
- 同じ鍋を洗わずに使う
- 茹で湯は下洗いに
- 古布で拭く
旬の素材を使った夏のエコットクッキング
ドライカレーでおにぎらず&野菜サラダ&カンタンわらび餅
2018年8月4日に実施した「夏休み親子ecoットクッキング教室」のメニューです。
新鮮な夏野菜を使っているので美味しくてヘルシー!
さらにすごく簡単につくれちゃいますよ!
ドライカレーでおにぎらず&野菜サラダ&カンタンわらび餅 レシピ
20180805エコットクッキングレシピ (ファイル名:20180804ecotcooking.pdf サイズ:118.97KB)
なすとゴーヤの味噌炒め
エコなポイント 旬のゴーヤ・ナスを使って、一つの鍋で作る
【材料】(4人分)
- ゴーヤ 2分の1本 (a)
- なす 2本 赤味噌 大さじ2
- 豚肉(薄切り) 160g 砂糖 小さじ2
- 万願寺とうがらし(赤) 酒 小さじ1
- (または赤ピーマン) 1本 みりん 小さじ
- サラダ油 適量 干ししいたけのもどし汁 大さじ2
- 塩 適量 (スープと共用する。単独で作る場合は、水で代用する。)
【作り方】
- ゴーヤは縦半分に切り、ワタを抜いて薄切りにします。
塩少々をふってしばらくおき、熱湯で茹でてザルにあげます。 - 豚肉、万願寺とうがらしは食べやすい大きさに切ります。
- ナスは小さめの乱切りにします。
- フライパンにサラダ油を熱し、(3)のナスを加えて炒め、取り出します。
- (4)のフライパンにサラダ油を足し、豚肉、万願寺とうがらしを炒め、
ゴーヤとナスをもどしさっと炒めます。 - (a)の調味料を加えて炒めます。
野菜たっぷり あっさりスープ
エコなポイント
- にんじんは皮ごと使う
- 冷蔵庫に少量残っている野菜も使える
- 特別なだし汁をとらなくてもおいしい
【材料】(4人分)
- 水 500ml 淡口しょうゆ 小さじ2
- 干ししいたけのもどし汁 100ml 塩 適量
- 干ししいたけ 小2枚
- カットワカメ 少々
- タマネギ(薄切り) 40g
- ニンジン(せん切り) 20g
(皮ごと使うのでできれば有機のもので) - レタス(外葉) 2分の1枚
【作り方】
- 鍋に水と干ししいたけのもどし汁を入れ、タマネギ、ニンジン、もどして
せん切りにした、しいたけとカットワカメを入れて火にかけます。 - 沸騰すれば弱火にし、しばらく煮ます。
- 淡口しょうゆと塩で味を整え、ちぎったレタスを加えて火を止めます。
夏のさっぱり スイカのデザート
エコなポイント
- 旬のスイカを使う
- 冷やすときには保冷材を使ってもOK
【材料】(4人分)
- 乳酸菌飲料(カルピスなど) 70ml
- 水 140ml
- 粉寒天 小さじ1
- スイカ 100g
【作り方】
- 鍋に水と寒天をいれ、かき混ぜながら煮溶かします。
2分くらい沸騰させ、乳酸菌飲料を加えます。 - 火を止めて粗熱を取り、型に流して冷やし固めます。
- スイカは泡立て棒で粗くつぶし、(2)にかけます。
ゴーヤの松前漬け
紹介者 緑のボランティア「緑の会」メンバー 佐々江 雅子さん
【材料】
- ゴーヤ 1kg(5本程度)
- するめ 80g
- 昆布 20g
- 氷砂糖 260g
- しょうゆ 160cc
- 酢 180cc
【作り方】
- ゴーヤはよく洗って水をふき取る。
- 縦に割って、種とワタを取る。
- 3mmの厚さに切る。
- するめと昆布は細切りにする。
- ゴーヤ、するめ、昆布、氷砂糖を密閉容器に入れて、しょうゆと酢を上から注ぐ。
- 蓋をして冷蔵庫で保管しながら、氷砂糖が溶けるまで何回かかきまぜる。
- 翌日から食べられます。
※1.冷凍する場合は、漬け汁とともにフリーザーパックに入れる。
※2.冷凍しない場合は、一週間くらいで漬け汁を別の容器に入れる。
漬け汁は和風ドレッシングとして使用する。
この漬け汁で切干大根を漬けるのがおススメ。
ゴーヤジュース
紹介者 うじ楽環クラブ
【材料】 (4~5人分)
- ゴーヤ 2分の1本 (縦に切って、タネとワタを取る)
- りんごジュース 300cc
- はちみつ 適量
- 氷 適量
【作り方】
- ミキサーに材料を全部入れ、フタをして混ぜる。
- 出来たジュースを茶こしでこしたら出来上がり。
ゴーヤのケーキ
【材料】 (16cm程度の丸型1個分)
- ゴーヤ 1本 (200g)
- 砂糖 40g(砂糖煮用)
- 卵 1個
- 砂糖 50g(生地用)
- バター(無塩) 30g
- サラダ油 30g
- 牛乳 小さじ4
- 小麦粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1
【下準備】
- バターは溶かしておく
- 小麦粉・ベーキングパウダーは合わせてふるっておく
- オーブンは170度で予熱しておく
【作り方】
- ゴーヤは縦半分に切り、種を除き、薄切りにして、30分ほど水にさらしておく。
- ゴーヤの水を切り、砂糖とともに水分がなくなるまで煮る。
- ミキサーに卵と砂糖を入れて泡立て、溶かしバター・サラダ油・牛乳を加えさらに混ぜ合わせ、ボールにあける。
- (3)にふるい合わせた小麦粉とベーキングパウダーをさっくりと混ぜ合わせ、(2)のゴーヤをほぐしながら加える。
- クッキングペーパーを敷いた型に流し入れ、オーブンで焼く。(170度 25~30分)
※ミキサーがない場合は、ハンドミキサーや泡立て器で泡立てるとよい。
※容器はケーキの型や耐熱容器、オーブン皿などを使用し、量は容器の大きさにより加減する。
エコットクッキングの開催について
宇治市では、年2回程度エコットクッキングを開催しています。
メニューや内容はその時期毎によって異なりますので、詳しくは市政だより等をご覧ください。
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