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令和7年8月26日(火曜日)~29日(金曜日)に奈良県奈良市で第79回全国茶品評会審査会が、令和7年8月6日(水曜日)~8日(金曜日)には京都府宇治市で第77回関西茶品評会審査会がそれぞれ開催されました。
全国茶品評会のてん茶の部では、宇治市茶生産組合の古川 嘉嗣さんが見事1等1席、農林水産大臣賞を関西茶品評会のてん茶の部では古川 瑞穂さんが受賞され、さらに多くの生産組合員が上位入賞を果たされました。
その結果、優秀な成績を収めた市町村に贈られる「産地賞」をてん茶の部で宇治市が全国、関西の両品評会で獲得しました。
宇治市は、てん茶の部で産地賞を全国茶品評会で通算55回、関西茶品評会では通算19回獲得しており、市内産宇治茶の品質の高さが全国的に認められています。
11月には大会式典が開催され、農林水産大臣賞をはじめとする特別賞及び産地賞の授与が行われます。
※産地賞とは
毎年行なわれている全国と関西の茶品評会で茶種ごとに優秀な成績を収めた市町村に対して授与される賞 (審査成績の上位3点の合計点により決まります)。
産地賞受賞セレモニーの様子