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8月22日(火曜日)から25日(金曜日)に、福岡県八女市にて「第77回全国茶品評会」の審査会が開催され、生産者が腕によりをかけて生産したお茶が全国から集まり、全国の大舞台でその品質を競いました。
そして、てん茶の部では、宇治市の生産者である山﨑省吾さんが見事1等1席を獲得し、農林水産大臣賞に輝かれました。
さらに、宇治市の出品者の多くが上位に入賞されたことから、宇治市がてん茶の部において「産地賞」を受賞し、昨年度に引き続き2年連続の受賞となりました。
宇治市はてん茶の部において、産地賞を通算53回受賞しており、高品質な宇治のお茶が全国で認められ、その名声を博していることは、生産者の皆さまの製茶技術向上へのたゆまぬ努力の賜物です。
8月25日(金曜日)の夕方、宇治市茶生産組合の組合長をはじめ多くの組合員の皆さまが市役所にお越しになり、「産地賞」受賞を市長に報告されました。
報告会では、宇治市茶生産組合の藤井組合長より、先だって開催された関西茶品評会と本日結果が出ました全国茶品評会における「産地賞」のダブル受賞の報告が行われ、全国および関西茶品評会でそれぞれ農林水産大臣賞を受賞された山﨑省吾さん、青山大芽さんのお二人からそれぞれ受賞の喜びをお話しいただきました。
そして、報告会の後には、多くの皆さまにお集まりいただき、横断幕やのぼりを掲げて記念撮影を行い、産地賞受賞を大いにお祝いしました。
これからも、宇治のお茶の応援をよろしくお願い致します。