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令和4年8月23日(火曜日)~26日(金曜日)に宇治市で9年ぶりとなる第76回全国茶品評会審査会が、令和4年8月3日(水曜日)~5日(金曜日)には滋賀県で第74回関西茶品評会審査会がそれぞれ開催されました。
両品評会のてん茶の部では、宇治市茶生産組合の辻 喜代治さんが見事1等1席、農林水産大臣賞をダブルで受賞され、さらに多くの生産組合員が上位入賞を果たされました。
その結果、優秀な成績を収めた市町村に贈られる「産地賞」を宇治市が全国、関西の両品評会で獲得しました。
宇治市は、産地賞を全国茶品評会で60回中52回、関西茶品評会では29回中17回獲得しており、市内産宇治茶の品質の高さが全国的に認められています。
11月には大会式典が開催され、農林水産大臣賞をはじめとする特別賞及び産地賞の授与が行われます。
※産地賞とは
毎年行なわれている全国と関西の茶品評会で茶種ごとに優秀な成績を収めた市町村に対して授与される賞 (審査成績の上位3点の合計点により決まる)。
全国茶品評会 審査会の様子
<てん茶の部>
1等1席 辻 喜代治 200点 (農林水産大臣賞)
2席 辻 航己 199点 (農林水産省農産局長賞)
4席 山﨑 遥香 197点 (農林水産省農産局長賞)
5席 小山 一彦 196点 ((公社)日本茶業中央会会長賞)
6席 小山 元也 195点 (全国茶生産団体連合会長賞)
<玉露の部>
1等3席 吉田 利一 197点 (農林水産省農産局長賞)
<てん茶の部>
1等1席 辻 喜代治 200点 (農林水産大臣賞)
4席 古川 嘉和 196点 (全国茶生産団体連合会長賞)
5席 古川 瑞穂 195点 (全国茶商工業協同組合連合会理事長賞)
全国茶品評会、関西茶品評会の両品評会にて、見事農林水産大臣賞のダブル受賞を果たされた辻 喜代治さんにインタビューしてきました。
農林水産大臣賞を受賞された 辻 喜代治 さん