お茶のまち・宇治
宇治を中心とする山城地方は、茶の生育に恵まれた気候風土によって昔から茶づくりが盛んに行われており、ここで作られるお茶は「宇治茶」と呼ばれ、人々の技術の積み重ねによって、全国的にその名を知られています。
宇治市の生産農家さんたちは、宇治茶の伝統を守り、さらに品質を高めようと日々研鑽を積んでおり、全国茶品評会や関西茶品評会では、農林水産大臣賞をはじめ、毎年多くの生産者の方が入賞を果たし、全国茶品評会のてん茶の部において、茶種ごとに優秀な成績を収めた市町村に授与される「産地賞」をてん茶の部で数多く受賞しています。