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二子山古墳フォーラム「淀川水系の変遷と宇治古墳群」を開催しました

印刷ページ表示 更新日:2019年3月2日更新 <外部リンク>

平成31年3月2日(土曜日)に宇治市産業会館におきまして、二子山古墳フォーラムを開催しました。

当日は約150名の方にご参加いただき、ありがとうございました。

「宇治古墳群」は、観音山古墳・二子山古墳(北墳・南墳)・瓦塚古墳・二子塚古墳の5基からなる古墳群です。これらの古墳は、宇治川・巨椋池と密接な関係を持っています。前期から中期の観音山古墳・二子山古墳は、宇治川渡河点を望む位置に築造され、中期から後期の瓦塚古墳・二子塚古墳は、淀川・宇治川水運の東端にある岡屋津を望む位置に築かれています。この築造位置の変化は、宇治川・巨椋池・淀川の利用形態の変化などが関係しているものと思われますが、この2地点はその後の宇治の歴史の中でも重要な地点です。

今回のフォーラムでは、大阪府教育委員会の阪田育功氏から「淀川下流域における河川の様相と開発」について、更に兵庫県立考古博物館館長の和田晴吾氏より「南山城の古墳の動向」についてを講演いただきました。

当日の様子

当日の様子の画像

二子山古墳フォーラム当日資料

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