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【イベントレポート】農業者×事業者マッチング商談会

印刷ページ表示 更新日:2023年10月16日更新 <外部リンク>

イベントの様子

 令和5年8月9日(水曜日)、宇治市生涯学習センターにて「農業者×事業者 マッチング商談会」(主催:宇治市農林茶業課)を行いました。

イベントの様子

 この商談会は、「地産地消で食材を活用したいが、どうすれば良い?」や「どこに行けば宇治市の農業者とつながることができるのか?」など農業者と飲食店等の事業者の双方の悩みに応えることを目的に開催しました。

 当日は、宇治市内で米や野菜などを育てる農業者8名と、市内の飲食に関する事業者11名が参加しました。

 冒頭の自己紹介では「宇治の特性を生かした食材を生産している。多くの方に魅力を伝えたい。」(農業者)、「地産地消にこだわり、宇治の食材で美味しい料理を作りたいので、今日はたくさん話を聴きたい。」(飲食事業者)など多くの意欲的な声が聞かれました。

イベントの様子イベントの様子

 その後、農業者のブースへ飲食等の事業者が自由に商談をするスタイルで進め、商談会では食材の栽培方法を聞いたり食材に手で触れてみたりしている様子が見られました。それぞれの農園で栽培する食材の魅力や安全性、中には具体的に契約後の販路や生産計画などについて話し合われる事業者もありました。

イベントの様子

 宇治市槇島地区で給食の提供をしている田中さんは、「生産者と直接やり取りができる機会というのは非常に貴重であり、とても有意義な一時」と語り、イタリアンレストランでシェフをしている中谷さんは「宇治は、お茶以外にもたくさんの食の魅力がある。この魅力を発信するためには、私たち(事業者)と農業者がつながり、つながりが広がっていくことが大切。このような機会が盛んに開かれ、宇治の食を発信していけたら嬉しい」と話されました。

イベントの様子イベントの様子

 養鶏場を営む吉岡さんは「事業者の方と直接会う機会は少ない。このような機会があることはとても嬉しい。今後の販路拡大に希望を持てた。」と笑顔で感想を話されました。椎茸栽培の北浦さんは「笠取で育てている椎茸や柚子などに興味を持つ事業者が多かった。今日は来てよかった。」と話されました。

 熱気に満ちた商談会は2時間に渡り、非常に盛況なイベントでした。​

 会場の様子を動画でまとめました。