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農作業中の熱中症による事故防止について
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更新日:2019年11月5日更新
農作業中の熱中症に注意しましょう
熱中症とは、高温や高湿の環境下で起こる熱障害の総称で、熱射病・熱けいれん・熱疲労等の症状が現れます。
夏場等の暑熱環境下での作業は、熱中症を生じる危険がありますので、以下の事に注意してください。
熱中症の予防法
水分補給と暑さを避けることが大切です。
暑さをしのぐ服装
帽子の着用や、汗を発散しやすい服装を着用しましょう。
水分・塩分の補給
日中の気温の高い時間帯を外して作業を行うとともに、休憩をこまめにとりましょう。
水分をこまめに摂取し、汗で失われた水分・塩分を補給しましょう。
熱中症になりにくい環境
作業場所には日よけを設ける等できるだけ日陰で作業しましょう。
屋内では遮光や断熱材の施工等により、作業施設内の温度が著しく上昇しないようにするとともに、風通しをよくし換気に努めましょう。
熱中症になった時は…
- 涼しい場所に避難させましょう。
- 衣服を脱がせ身体を冷やしましょう。
- 水分・塩分を補給しましょう。
- 自力で水を飲めない・意識がない場合は救急隊を要請してください。
- 暑さの感じ方は人によって異なります。高齢の方は特に注意してください。