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平成25年度 子どもの読書活動推進事業
子どもの読書活動推進事業
平成25年度 お知らせ
「ちゅう源氏の物語絵巻」ロビー展を行いました!
平成25年11月2日(土曜日)、生涯学習センターロビーにて「ちゅう源氏の物語絵巻」を開催しました。
「ちゅう源氏」は、源氏物語千年紀にあたる2008年の干支「ねずみ」をモチーフに、イラストレーターのながたみどりさんによって描かれました。
これから源氏物語を読む子どもから大人まで、少し難しくなりがちな平安時代の美しい衣装や風習を伝えようと作られています。
ロビー展では、光源氏の子孫である「薫」と「匂の宮」が主人公の源氏物語・宇治十帖を中心に紹介しました。
子どもでも楽しめるイラストに、「ねずみがとても可愛かった」と熱心に鑑賞される姿も見られました。
「子ども読書フェスタうじ」を開催しました!
平成25年11月2日(土曜日)、生涯学習センターにて宇治市教育の日事業「子ども読書フェスタうじ」を開催しました。
宇治市では、教育に対する市民の意識と関心を高めるとともに、学校・家庭・地域の連携のもとに社会全体で教育に関する取り組みを推進し、本市教育の充実と発展を図るため、11月の第1土曜日を「宇治市教育の日」と制定しています。
また、11月1日は「宇治市子ども読書の日」、「古典の日」です。
今年は子どもの読書活動の推進と古典に対する意識の高揚を図ることをねらいとして、「子ども読書フェスタうじ」を開催しました。
第1ホールでは、語り部アーティストとして活動されている六嶋由美子さんを講師としてお招きし、「子どもに伝えよう!~物語の楽しさ・朗読の楽しさ~」と題した講演を行いました。
また、六嶋由美子さんが講師を務めている宇治っ子朗読劇団☆Genji(宇治市文化センター源氏物語宇治十帖朗読講座受講生)による朗読劇の実践発表も行われました。
物語の楽しさ、朗読の楽しさ、ひいては読書の楽しさを子どもたちにどう伝えていくかについて考える機会となりました。
次に、宇治市図書館サークル「おはなしたまてばこ」によるストーリーテリングが披露されました。演目は以下のとおりです。
安達雅子さん「三枚のお札」(日本の昔話)、阿部順子さん「三人の糸つむぎ女」(グリム童話)
絵本などを用いず、言葉だけで表現される物語の世界に、参加者も思わず引き込まれました。
第2ホールでは、パネル展示や古典に関する本の展示コーナーが設けられました。
市立幼稚園・小学校の読書活動についての取組の様子や、「読書にまつわる5・7・5」(読書に関する思いを俳句・川柳の形にしたもの)に挑戦した中学生の作品がパネルで展示され、多くの参加者が興味深く鑑賞していました。
子ども読書フェスタうじ チラシ
子ども読書フェスタうじ チラシ[PDFファイル/483KB]