本文
「源氏物語」にゆかりのある仮名文字について学び、その世界・魅力を感じていただける講座です。
翆心書:紫式部の歌「ここにかく」
奈良教育大学 准教授 北山聡佳先生(翆心)
『源氏物語』が書かれたとされる平安時代に隆盛を極めた仮名書道。もちろん『源氏物語』にも仮名文字が使われました。墨と筆により残された当時の文学作品は、書作品としても価値があり、芸術作品でもあります。文学と書道は、影響しあいながら発展してきたとも言えるでしょう。
本講演では、まずは仮名文字というものがどのように発生し変遷してきたのかという基礎から紹介し、『源氏物語』を中心に、文学作品と仮名書道との関係を考察したいと思います。また、古い姿の『源氏物語』を読むという、仮名文字の解読も体験していただき、仮名書道のおもしろさをお伝えできればと思います。
9月28日(土曜日)14時00分〜16時00分ごろ
生涯学習センター 第1ホール
先着200名(要事前申込)
500円(当日会場にてお支払いください)
8月19日(月曜日)10時00分〜9月17日(火曜日)までに来館、電話、メール、Faxにて
(1)氏名、(2)住所、(3)電話番号、(4)保育の有無(希望者は子どもの名前・年齢)を伝えてください。