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平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災で、災害発生時には被災者向けに身近な情報を提供することがいかに重要であるかということが、浮き彫りになりました。兵庫県は震災発生後、県庁内にFM放送局を開局され、被災者のための生活情報や行政情報を流し、大いに効果を上げられたことはご存知のとおりです。
宇治市は、兵庫県の取組によって、地域に密着した情報の伝達手段としてのコミュニティ放送に着目し、防災対策の一環として、すでに市内で開局準備が進められていたエフエム宇治放送株式会社の設立に参画しました。災害時に「FMうじ」は、警告や避難場所への誘導など災害関係情報をきめ細かく提供することになっています。
本市は、「FMうじ」が多くの人々に親しまれ、平常時も非常時も共に役立つコミュニティ放送となるよう、側面から地域情報収集の支援をするとともに、重要な広報媒体の一つとして活用しています。
「FMうじ(88.8MHz)」に提供している番組等の主なものは、次のとおりです。ぜひお聞きください。