指定ごみ袋制度完全導入
- 実施日:平成24年10月1日 月曜日
- 10月1日(月曜日)から市民の皆さんは「市が指定するごみ袋」でごみを出していただくことになります。したがいまして、「市が指定するごみ袋」以外のごみ袋、例えば黒色の他有色のごみ袋で出されたごみにつきましては、収集することにはなりません。次回の収集日に「市が指定するごみ袋(透明・白色の半透明で中身の見える袋)」に入れて、出してください。
指定ごみ袋制度とは
市民の皆さんは、「市が指定するごみ袋」で家庭ごみ(もえる・もえない・資源ごみ)を出していただくことになります。
今回の導入は、市民の皆さんの負担をできるだけ軽減する為に「ごみ処理費用の有料化」を行なわず、「中身の見える」ごみ袋を使用することで、「ごみ減量意識の向上」、「分別の徹底によるさらなる資源化の促進」、「排出方法の適正化と収集作業等の安全確保」を目指します。市民の皆さんのご協力をお願いします。
「市が指定するごみ袋」の基準について
- 透明・白色の半透明で「中身の見える」一般に流通する市販品のごみ袋です(基本は透明です)。
- レジ袋、商品包装用袋、粗品用袋などの非売品であっても、透明・白色の半透明で「中身の見える」ものであれば使用できます。
- 透明とは、無色で中身の見えることです。
- 使用できる半透明の基準は、白色のみで袋を通して新聞の文字がはっきり見える(ごみの色や形が一目で判る)程度です。
- 白色以外の有色半透明は使用できません。
- 市が製造、販売する規格品ではありません。
- ごみ処理手数料が価格に含まれている「有料指定ごみ袋」ではありません。
ごみの出し方について
- 家庭ごみ(もえる・もえない・資源ごみ)を出す際は、透明・白色の半透明で「中身の見える」袋を使用します。
- 剪定枝や袋に入らない粗大ごみなど、袋に収納することが不合理なごみにつきましては、これまでどおり、ひもでくくることなどをして袋に収納しないで出すことができます。
- 個人を特定できるものまたは身体的状況にかかわるもの(生理用品、おむつ、下着など)については、内袋などに包んで出すことができます。ただし、すべてのごみを内袋で包んで出すことはできません。
平成24年4月から指定ごみ袋制度について市民説明会を開催しています。その中で寄せられた質問を市政だより特集号で紹介します。
指定ごみ袋制度 特集号
指定ごみ袋制度 特集号[PDFファイル/3.0MB]
市政だより特集号(9月1日号)をダウンロードしていただけます。
指定ごみ袋制度 市民説明会資料
指定ごみ袋制度 市民説明会資料[PDFファイル/2.1MB]
指定ごみ袋制度の市民説明会資料をダウンロードしていただけます。
指定ごみ袋制度の導入経緯について
平成21年3月に策定した「宇治市第2次ごみ処理基本計画」では、かけがえのない地球環境を守り未来の子ども達へと引き継ぐために、基本理念『共生の環~未来のために循環型社会を目指して~』を定め、市民の皆さんとの協働による3R (スリーアール)を推進していくこととしています。
これらの取り組みの一環として同計画策定に先駆けて、平成20年10月7日に宇治市廃棄物減量等推進審議会に対して「指定ごみ袋制の導入のあり方について」の諮問を行いました。同審議会において、目指すべき社会のあり方や指定ごみ袋制の導入意義および導入方法について、本市の実情と照らし合わせてさまざまな角度から延べ9回にわたる審議が重ねられ、平成22年7月20日に答申が行われました。この答申では、「当面はごみ処理手数料を付加しない単純指定ごみ袋制による課題解決を目指すこととする」、「城南衛生管理組合や構成市町と仕様などの統一も視野に入れながら調整を図ることが望ましい」という要旨が示されました。
この答申から想定され得る指定ごみ袋制の導入方式は、「市販品(透明・半透明)を指定袋として導入する方式」、「宇治市単独の市規格の指定ごみ袋を導入する方式」、「城南衛生管理組合管内統一規格のごみ袋を指定する方式」ではありますが、具体的な導入方式や諸課題を検討し、城南衛生管理組合構成市町の導入状況と城南衛生管理組合および構成市町との協議を踏まえた結果、今回の基本方針に至りました。
<外部リンク>
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