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食中毒に注意しましょう

印刷ページ表示 更新日:2019年11月5日更新 <外部リンク>

高温多湿の日本は、食中毒菌にとっては絶好の環境です。しかし、原因となる食中毒菌やウイルスなどの種類により、増える時期が異なるので、季節を問わず注意が必要です。

食中毒予防のためには、食中毒を防ぐ3原則である菌やウイルスを「つけない」「増やさない」「やっつける」を心がけましょう。

食中毒にはどんなものがあるの

食中毒には細菌性やウイルス性によるもの、自然毒性によるもの、化学性によるものがあります。発生が多いのが細菌性やウイルス性によるものです。細菌やウイルスは匂いや見た目ではわかりません。特徴を知って、食中毒を防ぎましょう。

食中毒菌・ウイルス
  腸管出血性大腸菌(0-157) カンピロバクター サルモネラ属菌 腸炎ビブリオ ウエルシュ菌 黄色ブドウ球菌 ボツリヌス菌 ノロウイルス
潜伏
期間
4~8日 1~7日 8時間~2日 2時間~2日 8~22時間 30分~6時間 12時間~4日 1~3日
症状 下痢、腹痛、嘔吐、倦怠感、発熱など 下痢、腹痛、頭痛、めまい、筋肉痛、発熱など 腹痛、発熱、下痢など 下痢、激しい腹痛、発熱、吐き気、嘔吐など 下痢、腹痛、腹部膨満感など 激しい嘔吐・吐き気、下痢、腹痛など 目のかすみ、まぶしさ、神経麻痺など 激しい嘔吐・下痢、腹痛、発熱、咽頭痛など
感染
ルート
加熱不十分な肉や生の芽野菜など とりささみ、肉の生焼け、サラダ、生水 汚染された卵や食肉・その加工品 生の魚介類 カレー、スープなど大量に調理された食品 手指を介して汚染された食べ物など 真空パック食品など 生かきなどの二枚貝

有毒植物に気をつけよう

毎年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物を食用の植物と誤って食べて食中毒になる事例が全国で多発し、死者も発生しています。

食用と確実に判断できない場合は、絶対に食べないようにしましょう。

食中毒予防はどうすればいいの

家庭でできる食中毒予防のポイントを紹介します。みなさん、チェックしてみましょう。

  1. 家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省リーフレット) [PDFファイル/580KB]
  2. できてますか?衛生的な手洗い(厚生労働省リーフレット) [PDFファイル/1.18MB]

その他、からだの抵抗力を高めることも大事です。バランスよく食べ、暴飲暴食をせず、乳酸菌の多い食品や、食物繊維を十分にとりましょう。また、ストレスや慢性疲労は免疫力を低下させるので、規則正しい生活を心がけましょう。

食中毒の疑いがあるときはどうすればいいの

食中毒の疑いがあるときは下記のことを守り、すぐに受診しましょう。

  • 下痢止め等の薬を飲まない
  • 下痢、嘔吐をしているときは水分補給を心がける
  • 「症状」「吐いた物や便の様子」「いつ、どこで、何を食べたか」等を医師へ報告する

7月1日から9月30日は食中毒予防推進強化月間

京都府では、例年7月1日から9月30日までを「食中毒予防推進強化期間」と定め、食中毒が発生しやすい気象状況の日に食中毒注意報を発令しています。また、宇治市では食中毒注意報の発令を受け、うじ安心館前のディスプレイへの掲載、宇治市役所庁内アナウンス、FMうじでのアナウンス、防災・防犯情報メール登録者への発信などを行い、食中毒の発生防止に努めています。

食中毒に関する情報

食中毒(厚生労働省)<外部リンク>

食中毒から身を守るには(農林水産省)<外部リンク>

食中毒対策に関する情報(京都府)<外部リンク>

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