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宇治市新型インフルエンザ等対策について
新型インフルエンザとは
新型インフルエンザとは、新たに人から人に伝染する能力を有することとなったインフルエンザウイルスを病原体とするインフルエンザです。
毎年流行を繰り返す季節性のインフルエンザとは異なり、ほとんどの人がそのウイルスに対する免疫を獲得していないため、急速かつ大規模なまん延を引き起こして世界的大流行(パンデミック)となり、国民の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがあります。また、それに伴って国民生活及び経済にも大きな影響をもたらすことが心配されています。
新型インフルエンザ等対策の目的及び基本的な考え方
(1)対策の目的
- 感染拡大を可能な限り抑制し、市民の生命及び健康を保護する。
- 市民生活及び市民経済に及ぼす影響が最小となるようにする。
(2)対策の基本的な考え方
本行動計画は、病原性の高い新型インフルエンザ等への対応を念頭に置きつつ、発生した感染症の特性を踏まえ、病原性が低い場合等さまざまな状況で対応できるよう、対策の選択肢を示すものです。
なお、実際に新型インフルエンザ等が発生した際には、病原性・感染力等の病原体の特徴、流行の状況、その他の状況を踏まえ、人権への配慮や、対策の有効性、実行可能性及び対策そのものが市民生活及び市民経済に与える影響等を総合的に検討し、行動計画等で記載するもののうちから、実施すべき対策を選択し決定します。
宇治市新型インフルエンザ等対策行動計画について
平成25年4月に施行された新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、「宇治市新型インフルエンザ等対策行動計画」を策定しました。
計画の冊子と概要版は、下記よりダウンロードできます。
宇治市新型インフルエンザ等対策行動計画
市民のみなさまへ
市民のみなさまに新型インフルエンザを正しく理解し、適切に対応してもらうための各家庭・家族における新型インフルエンザ等対策についてまとめています。