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宇治茶の生産・販売用具が国登録有形民俗文化財になりました!!
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更新日:2022年4月16日更新
宇治茶の生産・販売用具が国登録有形民俗文化財になりました!
令和4年3月、宇治市が所有(宇治市歴史資料館保管)している「宇治茶の生産・販売用具397点」が国登録有形民俗文化財として登録されました。
宇治茶の生産・販売用具は、宇治市歴史資料館が開館以来、宇治市の茶生産農家・茶商(茶問屋)よりご寄贈いただき、収集してきました。生産用具は茶の栽培をはじめ、茶摘み、蒸し、乾燥、撰別、出荷、保存に使用した用具です。販売用具は、竿秤や算盤、茶銘の印判などです。
大正から昭和前期にかけて、製茶工程の機械化が進みましたが、高級茶の産地である宇治では、繊細な作業が求められ、最後は人の手にゆだねるところが多く、これら用具類が大切に保管されてきました。
国登録有形民俗文化財 宇治茶の生産・販売用具