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年金生活者支援給付金とは
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更新日:2023年4月18日更新
年金生活者支援給付金
年金生活者支援給付金とは
消費税引き上げ分を活用し、公的年金等の収入金額やその他の所得が一定水準以下の年金受給者の生活を支援するために、年金に上乗せして支給されるものです。給付金を受け取るには請求書の提出が必要です。
(1)年金受給権があり、新規で支給要件に該当する場合
- 令和6年10月中旬に日本年金機構から、はがき型の簡易な請求書が送付されます。
- 請求が遅れると受給できない月が発生する可能性があります。
(2)すでに給付金を受給している場合
- 継続して支給要件を満たしている方は手続きは不要です。
- 支給要件に該当しなかった方には、年金生活者支援給付金不該当通知が送付されます。
老齢(補足的老齢)年金生活者支援給付金
支給要件
以下の支給要件をすべて満たしている方が対象となります。
- 65歳以上で、老齢基礎年金を受けている。
- 請求する方の世帯全員の市町村民税が非課税となっている。
- 前年の公的年金等の収入額とその他の所得額の合計が878,900円以下である。
給付額
5,310円(月額)を基準に、保険料納付済期間、免除期間等に応じて算出されます。
障害年金生活者支援給付金
支給要件
以下の支給要件をすべて満たしている方が対象となります。
- 障害基礎年金を受けている。
- 前年の所得が、「4,721,000円+扶養親族の数×38万円」以下である。
給付額
障害等級により次のとおりです。
- 障害等級2級 5,310円(月額)
- 障害等級1級 6,638円(月額)
遺族年金生活者支援給付金
支給要件
以下の支給要件をすべて満たしている方が対象となります。
- 遺族基礎年金を受けている。
- 前年の所得が、「4,721,000円+扶養親族の数×38万円」以下である。
給付額
5,310円(月額)
日本年金機構ホームページ(別ウインドウで開く)<外部リンク>