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国民年金とは
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更新日:2020年4月1日更新
国民年金制度について
国民年金は、すべての人に生涯にわたって基礎年金を支給する制度です。高齢や不慮の事故などによって、私たちの生活が損なわれることのないよう、前もってみんなで保険料を出し合い、経済的にお互いを支えあう制度です。
国民年金は、自営業者や学生、自由業の人も厚生年金や共済組合に加入している人や、その配偶者も、みんなが加入して基礎年金を受ける制度です。
基礎年金をベースに2階建の年金体系
公的年金は、20歳以上の学生、自営業や会社員とその配偶者などすべての人を加入対象として、共通の基礎年金を支給する「国民年金」と、会社員や公務員などを加入対象として基礎年金に上乗せして報酬比例の年金を支給する「厚生年金」「共済年金」などで構成されています。会社員等の場合、いわゆる2階建ての給付の仕組みになっています。
65歳になったら老齢基礎年金、障害者になったら障害基礎年金、また生計を維持している人が死亡したときは遺族基礎年金が支給されます。また、厚生年金加入であれば、老齢厚生年金・障害厚生年金・遺族厚生年金が上乗せされます。