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平和エリア
平和エリアは、宇治市役所庁舎前に設けられています。
宇治市平和エリア
平和の鐘-祈り-
平成16年8月に市民の皆さんのご寄付により建設し、名前を公募で決定しました。
カリヨンの演奏にあわせて地球儀から人形があらわれます
朝8時から夜7時(夏期は8時)までの毎正時に、平和を願う曲や季節の曲などを演奏しています。
演奏中は、スイングベルの下にある地球儀の中から、平和訪問団でお世話になっている広島市・長崎市・那覇市の子どもたちが、それぞれの市にゆかりのある衣装で、市の花を手に出てくる仕掛けになっています。
演奏曲目
- 春[PDFファイル/76KB]
演奏曲目 春(3月1日~5月31日) - 夏[PDFファイル/75KB]
演奏曲目 夏(6月1日~7月31日) - 沖縄の日[PDFファイル/70KB]
演奏曲目 沖縄の日(6月23日) - 平和強調月[PDFファイル/91KB]
演奏曲目 平和強調月(8月1日~31日) - 広島の日[PDFファイル/68KB]
演奏曲目 広島の日(8月6日) - 長崎の日[PDFファイル/64KB]
演奏曲目 長崎の日(8月9日) - 秋[PDFファイル/71KB]
演奏曲目 秋(9月1日~11月30日) - クリスマス[PDFファイル/105KB]
演奏曲目 クリスマス(12月1日~25日) - 冬[PDFファイル/103KB]
演奏曲目 冬(12月26日~2月末)
平和の像
市民の皆さんからのご寄付により、昭和63年に藤庭賢一氏によって建立された2代目の像です。
市の宝木である「茶の木」で髪を結い、
天空高く飛び立とうとする鳩を頭上に掲げ、
理想の彼方を見つめて世界の恒久平和を祈っている
様子が表現されており、宇治市の平和のシンボルの1つです。
被爆石・戦災石
平和の鐘の完成に伴い、広島市・長崎市・那覇市から被爆石・戦災石を拝受しました。
それぞれの市長様からいただいた宇治市民の皆さんへのメッセージと共に設置しています。
- 広島市・・・広島市役所旧庁舎の被爆石
- 長崎市・・・爆心地付近の下の川の護岸に使われていた被爆石
- 那覇市・・・地上戦の際に砲弾を受けた首里城公園の戦災石
平和の木
平和の木(左:アオギリ 右:クスノキ)
平成19年度に『核兵器廃絶平和都市宣言市議会議決20周年記念植樹』事業として、
広島県から被爆アオギリの苗木を、長崎県から被爆クスノキの苗木を拝受し、
当協議会で育樹しておりましたが、平成27年8月、戦後70年という節目に、
平和エリアに植樹しました。
- 被爆アオギリ2世 : この木は、爆心地から北東1.3kmにある旧広島逓信局の中庭で被爆したアオギリの種から育てられたものです。
- 被爆クスノキ2世 : この木は、爆心地から南東約800mにある山王神社で被爆したクスノキの種から育てられたものです。
この平和の木が、「平和を愛する心」と「命を大切にする心」を育み、
そして戦争の悲惨さ・平和の尊さを途切れることなく後世に伝えられることを、心から願います。
(令和3年8月10日追記)
被爆アオギリ2世、被曝クスノキ2世は、さらなる成育のためにより広い場所が必要になったことから、平成31年3月25日、令和3年3月29日にそれぞれ植物公園へ移植しました。
今後も、本市の平和の象徴として、大きく成長してくれることを期待しています。