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読書を通じた親子のふれあい
読書を通じた親子のふれあい
幼い頃からの家庭での読み聞かせは、親子が絵本を介してふれあうことにより、親子が心を通わせ、絆を深める貴重な時間となります。
また、読み聞かせをきっかけに、子どもたちはさまざまなことを想像する楽しみと、未知の世界との遭遇の過程で、「なぜ」「どうして」という不思議さを感じたり、驚いたり感動したりするようになります。また、悲しみや悔しさなどさまざまな気持ちに触れ、他人の痛みや思いを知るようにもなります。
家庭での読み聞かせの時間を大切にしましょう。
読み聞かせの様子
Q.あなたはお子さんに本を読んで聞かせることがありますか(読んで聞かせることがありましたか)。
(出典:平成22年度「宇治市子どもの読書活動推進計画」(第二次推進計画)策定にかかる意識・実態調査結果より)
子どもに読み聞かせをしているかどうかについて、回答者の約半数の家庭が「ほとんど毎日」「2~3日に1回くらい」と回答し、日常的に読み聞かせを行っている家庭が多くあるものの、平成17年度意識・実態調査と比較すると「2週間に1回くらい」「1か月に1回くらい」と回答する家庭が増加傾向にあります。
Q.どうすれば(もっと)本を読んで聞かせることができる(読んできかせることができた)と思いますか。
出典:平成22年度「宇治市子どもの読書活動推進計画」(第二次推進計画)策定にかかる意識・実態調査結果より)
「どうすれば(もっと)本を読み聞かせることができると思うか」という設問においては、「自由な時間がもっとある」という回答が、平成17年度意識・実態調査に引き続き、高い数値を示しています。