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平成20年度 子どもの読書活動推進事業
本とあそぼう”全国訪問「おはなし隊」がやってきました
平成20年9月2日(火曜日)、読み聞かせをしながら全国を訪問している「おはなし隊」が大きなキャラバンカーに絵本や児童書をいっぱい積んで、宇治市役所にやってきました。
どれだけの人が集まってくれるのかぁ…という事前の不安もなんのその、約120人という多くの親子や子どもたちが早くからおはなし隊の到着を心待ちにしていました。
にぎやかなキャラバンカーの扉を開くと、およそ550冊の絵本や児童書を自由に読むことができる「夢の移動図書室」が現れ、普段はなかなか手にすることができないほどのたくさんの本とのふれあいの時間を子どもたちは存分に楽しみました。
たくさんの本と仲良くなった後は8階の会議室へと会場を移し、「おはなし会」のはじまりです。おはなし隊の皆さんが繰り広げる絵本の世界に会場全体が包まれました。全体で約120人という多くの人の参加があったので、おはなし会を急きょ2回に増やしましたが、あっという間におしまいの時間になってしまいました。
最後まで参加した人には、記念品をお渡しました。みんなうれしそうに受け取ってくれました。
これをきっかけに、本が好きになってくれるとうれしいです。
(参考)広報資料
- 日時:平成20年9月2日(火曜日)14時30分~15時30分
14時30分~ キャラバンカーの見学
15時00分~ 「おはなし会」
15時30分 おしまい - 場所:宇治市役所北玄関
- 対象:3~8歳ぐらいの子ども(親子でも参加できます。)
- 参加費:無料
- その他:申込不要です。当日直接会場までお越しください。
- チラシ(下記ダウンロードファイル参照)
ダウンロードファイル
学校図書館ボランティア養成講座
平成20年8月27日(水曜日)、宇治市生涯学習センターにおいて「学校図書館ボランティア養成講座」が開催されました。約30名の方が受講され、図書館業務や、ボランティアの4原則、読み聞かせ、修理、フィルムかけなどボランティア活動に必要な実演をまじえながら、講座を持ちました。
最初は、図書館業務の基礎知識を学びます。
読み聞かせの実演は学校のお話会スタイルです。
修理の道具も使ってみましょう!
図書館ボランティア研修会
平成21年1月30日(金曜日)、宇治市生涯学習センターにおいて「図書館ボランティア研修会(京都府教育委員会・読書ボランティア養成支援事業対象講座)」を開催しました。当日は、講演会と修理・展示コーナーに合わせて約120名の参加がありました。
第1ホールで行われた講演会では、山形県鶴岡市からお越しいただいた五十嵐絹子さんに「なぜ今、子どもと読書なのか」をテーマに講演いただきました。
五十嵐さんは現在鶴岡市教育委員会図書館支援業務員としてご活躍されています。
第2ホールでは、中央図書館の修理ボランティアによる本の修理実演が行われました。参加者は、ページはずれの修理、ブックカバーでの修理、糸とじ修理の3コーナーに分かれて実演の見学や体験を通して学び合いました。
また、展示コーナーでは、学校図書館ボランティア、図書館ボランティア団体にそれぞれの活動をパネル展示で紹介がありました。