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令和2年1月6日 市長年頭職員訓示

印刷ページ表示 更新日:2020年1月6日更新 <外部リンク>

年頭 職員訓示

 新年明けましておめでとうございます。

 職員の皆さんにおかれましては、希望に満ちた新年を健やかにお迎えになられたことと、心からお喜びを申し上げますとともに、新しい年のはじまりにあたりまして、期待と抱負を胸に、新たな決意をもって本日、登庁をされたことと存じます。

 さて、本年の干支は「子(ねずみ)」でございます。子年(ねどし)は十二支の始まりでございます。本年は、厳しい財政状況の中ではありますが、選択と集中により未来への投資も積極的に行い、10年先、20年先の将来を見通した展望と持続的に発展する魅力ある宇治市を築いていくスタートの年としてまいりたいと考えているところでございます。

 さて、政府の月例経済報告によりますと、わが国の経済状況は、「景気は、輸出が引き続き弱含むなかで、製造業を中心に弱さが一段と増しているものの、緩やかに回復している。」とされ、「緩やかに回復している」との見方は維持しながらも下方判断がされたところです。

 また、本市の状況といたしましては、市税収入の増加や財政健全化推進プランの取組効果などにより、財政状況につきましては一定の改善が見られましたが、依然として、経常収支比率が90%を超える等引き続き、財政構造や体質の見直しが必要な状況となっています。

 こうした状況ではありますが、目指す都市像である「みどりゆたかな住みたい、住んでよかった都市」、まちづくりの目標である「お茶と歴史・文化の香るふるさと宇治」の構築に向け、総合計画に掲げる施策の具現化を図るため、職員の皆さんと一体となって、市民の皆さんとともに、誠心誠意取り組んでまいりますのでより一層、精励いただきますようお願い申し上げます。

 さて、本年進める主な施策といたしまして、まず、「安全・安心なまちづくりの推進」でございますが、東宇治地域の防災拠点である黄檗公園野球場のグラウンド改修工事などの防災機能強化や、雨水地下貯留施設などの浸水対策、耐震性強化などのハード整備とあわせて、地域住民、学校、団体及び行政などの連携をはじめ、災害に備えた安全対策への支援を行うなど、地域防災力の向上を図ります。

 「市民参画・協働の推進」といたしましては、地域力の向上を図るため、自助・共助・公助の考え方を基本に、若い世代をはじめ様々な市民が参画し協働できる施策や地域コミュニティ活動への支援を推進します。また、地域コミュニティのさらなる活性化と地域による主体的な集会所運営を実現するため、地域の実情に応じて、集会所の適正配置を行うとともに、耐震性能を有していない集会所については、耐震補強などに取り組みます。

 「戦略的な産業活性化の推進」といたしましては、将来にわたって持続発展できる市内産業をつくり、多様な働く場を創出して定住人口を確保し、市民の豊かな暮らしを実現することを目指して、昨年策定した産業戦略に基づき、地域経済の活性化に努めます。

 特に、宇治市と宇治商工会議所が連携して昨年6月に開設した「産業支援拠点 宇治・NEXT(ネクスト)」において、企業の活動基盤の整備など産業戦略に位置付けました各種施策を着実に進め、戦略的な産業活性化を推進します。

 「誰もが生き生きと暮らせるまちづくりの推進」といたしましては、市民の多様なライフスタイルや年齢層などに応じた健康づくり・食育を推進するとともに地域の活動を担う健康人材の育成などに取り組み「健康長寿日本一」を目指します。さらに、「認知症の人にやさしいまち・うじ」の取組みをはじめ、「宇治方式地域包括ケアシステム」及び「地域や制度で支える高齢者施策」を推進するため、日常生活圏域の見直しに合わせて、地域包括支援センターの増設・機能強化を図ります。

 また、住み慣れた地域で障害のある人もない人も相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現するための障害者福祉の充実を図ってまいります。

 「切れ目のない総合的な子育て支援」といたしましては、宇治市の未来を担う子どもを育てるため、子ども・子育てファーストの視点で、妊産婦への支援や児童虐待防止の推進、保育所等の待機児童解消、幼児教育・保育の無償化といった総合的な子育て支援を進め、子どもの健やかな成長への支援や子育てにやさしい環境づくりに取り組みます。

 また、地域や関係団体との連携を深め、家庭の教育力向上を図るとともに、プログラミング教育や理数教育の推進など、学力の向上や小中一貫教育の充実に取り組みます。

 さらに、中学校給食については、実施に向け具体的に進めていくとともに、学校施設の長寿命化計画の策定など、学校教育環境の充実などに取り組みます。

 その他にも、「未来の宇治のまちの発展と人口減少社会を見据えた都市基盤整備」、「計画的・効率的な行財政運営の確立」、「宇治の魅力を活用したまちづくりの推進」などを重点施策として取り組んでまいります。

 これら施策を推進するためには、職員の皆さんの英知と創意・工夫が必要であり、職員の皆さん一人ひとりが、常に経営感覚とコスト意識を持ちながら、一層の自覚と責任を持って職務に精励して、市民の期待に応えていただきたいと考えております。

 また、管理監督職の皆さんには、自ら研鑽するとともに、組織力の向上のため、「人材育成」と、職員が十分に力を発揮できる職場環境作りを行なっていただきたいと考えております。

 最後になりましたが、この1年が職員の皆さん並びにご家族の皆さんにとりまして幸多い年となりますよう心からご祈念を申し上げまして、新年にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。

年頭職員訓示の画像

令和2年1月6日
宇治市長 山本 正