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平成28年12月19日 市長初登庁職員訓示

印刷ページ表示 更新日:2016年12月19日更新 <外部リンク>

初登庁 職員訓示

 皆さんおはようございます。12月11日執行の市長選挙で、市民の皆さんのご信託をいただき、私自身2期目となります、第18代宇治市長に就任いたしました。

 私は、今日までの1期4年間、常に厳しい社会経済情勢や財政状況の中、子育て支援医療費制度の拡充や宇治茶ブランドの向上、健康長寿日本一、「認知症の人にやさしいまち・うじ」を目指した取り組み、教育支援センターの設置など、未来に夢と希望が持てる宇治づくりに皆さんと共に取り組んで参りました。こうした実績を市民の皆さんに評価いただけたものと考えております。この間の職員の皆さんのご協力に感謝申し上げる次第でございます。

 さて、社会情勢に目を向けて見ますと、少子高齢化の進展により、我が国の人口が減少局面に入り、今後、市税収入の減少や、扶助費等の義務的経費の増大が避けられない状況にあります。財政の硬直化が確実に進行している本市において、今後も、厳しい財政運営を余儀なくされるものと考えております。しかし、このような状況が続くなかでも、真に必要な市民サービスの水準を維持するとともに、人口減少社会においても「宇治市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に定める、持続的に発展するまちを目指し、地方創生の取り組みを積極的に進める必要があります。

 これまで4年間の取り組みを振り返りますと、京都府南部地域豪雨災害の復旧・復興の完了、学校支援チームの設置、国定義後の保育所待機児童ゼロの4年連続達成、育成学級及び乳幼児健康支援一時預かり事業の対象学年の拡大、JR奈良線の高速化・複線化第二期事業の着手等の成果を上げて参りました。さらに、地方創生・人口減少対策として国に先駆けた将来戦略プランの策定や、宇治市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定など、未来の宇治づくりに向けた取り組みを進めております。

 今回の選挙に際して、私は『命を守る』『人を大切にする』を基本に、『市民最優先(市民ファースト)』『オール宇治体制』『現地現場主義』『市民参画・協働』で市政運営を行うことを訴えて参りました。こうした運営方針のもと、『歴史に学び、今を生かし、未来をつくる宇治づくり』、『つながりを大切に、まちの絆が育つ宇治づくり』、『次代につなぐ、活力あふれる宇治づくり』、『あらたな魅力あふれる宇治づくり』、『市民力を高め、災害にも強い、安全・安心な宇治づくり』を進め、市民の力の結集で、未来に夢と希望の持てる新しい宇治市を築いて参りたいと考えております。

 具体的には、健康長寿日本一、認知症にやさしいまち・うじの取り組みを更に推進するとともに、「子どもは地域(まち)の宝」「子ども・子育てファースト」の視点で、子育てするなら宇治に住んでみたいと思ってもらえるまちづくりを目指して参ります。また、宇治茶や観光、源氏物語等、宇治の魅力的な資源を十分に活かし、積極的に国内外に発信し、更なる活力ある持続的に発展するまちづくりを進めます。さらには、「自助・共助・公助」の考えのもと、地域防災力を高め、ソフト・ハードの両面で、防災・減災に向けた具体的な取り組みを強化し、安全・安心なまちづくりを進めます。厳しい財政状況にある中、これら施策を推進するには、さらなる行財政改革に取り組む必要があります。これまで、上下水道事業管理者・人事監の廃止や、管理職ポストの約30削減の方向性を示して参りましたが、今後、更なる、徹底した行財政改革に取り組みます。

 あらゆる分野で市民の力を結集させていくためには、市民の皆さんの意見を施策につなげていく職員の皆さんの役割がたいへん重要でございます。私は、これまでの4年間を通じて、宇治市民と同様に、宇治市職員も大きな力を持っていると実感しております。職員一人ひとりが市民ニーズを的確に把握し、ニーズへの対応を具体化し、しっかりと説明していく、職員の皆さんには、このような総合的な能力を十分に発揮していただきたいと思います。そのためにも、「人材育成」は非常に重要な課題であります。とりわけ、「組織は人なり」と言われますように、管理監督職の職員には、部下の育成が重要課題であることを常に意識し、まず自らが積極的に自己研鑽に取り組み、その上で、部下の育成にあたっていただきたい。また、職員がこれまで以上に高度な知識や政策形成能力、コミュニケーション能力等を養うことができる環境をつくっていただきたいと考えております。

 引き続き市政を担当させていただくにあたり、私の基本的な考えを申し上げましたが、宇治の魅力をさらに発揮し、目指す都市像である「みどりゆたかな住みたい、住んでよかった都市」、まちづくりの目標である「お茶と歴史・文化の香るふるさと宇治」を構築するため、これまでの取り組みの効果を検証するとともに、より効果的な施策・事業展開を実施いたします。本日より2期目がスタートします。挑戦なくして市政の前進はありません。今後4年間においても、職員の皆さんには、私の思いをしっかりと受け止めていただき、チャレンジ精神を持って、力を合わせながら、持続的に発展するまちづくりに一層の尽力をお願いし、初登庁に際しての訓示といたします。

 皆さん、共に頑張りましょう。ありがとうございました。

 

平成28年12月19日

第18代宇治市長 山本 正

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