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じんけんビデオ上映会を開催します
じんけんビデオ上映会を開催します
京都府では8月を人権強調月間とし、「人権の大切さ」について考えていただくきっかけとなるよう、さまざまな啓発活動が行われます。宇治市においても、一人ひとりの尊厳と人権が守られ、豊かで人間性あふれる地域社会をつくることを目的に、ビデオ上映会を開催します。この機会に人権の大切さについて学び、考えてみませんか。
とき 7月28日(月曜日) 13時30分~15時15分
ところ 宇治市役所8階大会議室
申込不要・入退場自由(当日会場にお越しください)
[上映作品]全て字幕付き
13時35分~ みんなで考えるLGBTs ~ 性的指向 と性自認(解説編)~(22分)
統計によると、人口の約 8%前後が LGBTs であると推定されています。しかし、学 齢期の早い段階での教育を待ち望まれていながら、教員や保護者、関わる大人の正確な知識や理解が追い付いていないという現状があります。本作品では、性の多様性を理解し、LGBTs を取り巻く社会の動きなども紹介し、その理解を深めます。
14時00分~ 私と部落とハンセン病 ~林 力 99 歳の遺言 ~(26分)
九州で初めて同和教育を始めた林力(はやし・ちから)さん。そのきっかけは父のハンセン病だった。差別が厳しかった時代、国立ハンセン病療養所鹿児島星塚敬愛園に隔離された父の言葉、「隠して生きろ!」に忠実に生きる。教員となり被差別部落の子たちと接する中で「水平社宣言」に出会う。「隠して生きる」ことの意味を自らに問い続ける日々。「無知こそ差別の始まりである」と、揺るぎない信念で反差別を貫き通した林さんの苦悩と苦闘の話から、差別について考えることができる作品です。
14時30分~ ちょこっと人権のお話し(45分)
講師/穀雨企画室 渡辺毅(わたなべたけし)さん
~『人権って何?』を考える~