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応急手当を行った方への感謝の意を表す「応急手当感謝カード」の配布について
消防本部では、救急隊が救急現場に到着するまでの間、救急現場に居合わせた方による応急手当の実施が、傷病者の救命率の向上や後遺症の軽減に繋がる事から、一人でも多くの方に応急手当を実施していただく体制づくりとして、心肺蘇生法や止血などの応急手当を実施いただいた場合、その勇気ある行動に対し、感謝の気持ちを表すことを目的として、「応急手当感謝カード」を「救急の日」である平成30年9月9日(日曜日)から、手渡すことといたしました。
また、このカードには、応急手当を行ったことで、不安なことがあった場合の連絡先を記載しており、応急手当を実施していただいた方のフォローにも対応しております。
応急手当感謝カードを配布
カードの配布対象者
救急現場において、心肺蘇生法や応急手当を実施していただいた方。
(例)救急現場において、心肺蘇生法・異物除去法・止血法等などを行っていただいた方
カードについて
応急手当感謝カード(表)
応急手当感謝カード(裏)
配布後の対応(応急手当実施者相談窓口)
5バイスタンダーの方が、心や体に不安を感じた場合は、消防本部警防救急課にご連絡ください。
消防本部警防救急課
電話番号 0774-39-9403
受付時間 平日 8時30分~17時15分
(注) 傷病者の氏名、搬送先病院等の個人情報については、お答えできませんので、ご理解いただきますようお願いいたします。
バイスタンダー見舞金制度について
バイスタンダー(救急現場に居合わせた方)が応急手当の実施に伴い、感染症にり患した疑いのある場合、感染症の検査を実施された場合を対象として、見舞金をお支払いする制度です。
この制度は、宇治市消防本部が加入する消防業務賠償責任保険に、バイスタンダー見舞金(感染症検査費用)が付帯されたためです。その適用要件や見舞金の支給の条件は、「応急手当に係る見舞金支給基準」をご覧ください(すべてに適応されるわけではありません)。
概要
応急手当の実施に伴い、感染症にり患した疑いがある場合に適用され、「直後検査(偶発的事故が発生してから7日以内に行うもの)」と「結果検査(直後検査を行った日から、おおむね3ケ月経過時点で行うもの)」を実施した場合に、見舞金として支給します。
なお、見舞金の支給を受けようとするときは、その原因となった事故の日を含めて30日以内に届出が必要です。