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宇治市自主防災組織育成事業補助金について
宇治市自主防災活動事業補助金及び宇治市地域防災力向上事業補助金を統合し、本補助金を創設しました。
地域における自主的な防災訓練、防災知識の啓発活動及び避難行動要支援者訓練等を実施する町内会等自主防災組織に対して、防災訓練や講演会等の取り組みに必要な経費の一部を予算額の範囲で毎年、助成します。(1年につき、1団体1回限り)
※補助金をご利用される際は、必ず手続きにしたがってください。申請前に実施された防災訓練及び防災知識の啓発活動等は補助対象外となりますのでご注意ください。
補助の対象
- 自主防災マニュアルを作成する町内会等自主防災組織
- 自主防災マニュアルを作成し、宇治市と「避難行動要支援者名簿の取扱いに係る協定書」を締結した団体(事業所等を除く)
上記団体が自主的に実施する防災訓練や防災知識の啓発活動等に対して補助金を交付します。(※1)
(※1)補助の対象となる防災訓練や防災知識の啓発活動等
区分 |
内容 |
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防災訓練
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ア 救出救助訓練 イ 救命・救護訓練 ウ 避難・誘導訓練 ※避難行動要支援者訓練、感染症対策訓練、タイムラインに基づく訓練には補助上限額の上乗せ有 エ 情報収集・伝達訓練 オ 給食・給水訓練 カ 避難所設営・運営訓練 キ 災害図上訓練 ク その他市長が適当と認めたもの |
防災知識の啓発活動
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ア 防災に関する資料の作成及び配布 イ 防災に関する映像等の上映会 ウ 防災講演会の実施 エ 防災関連施設(防災センター等)の視察 オ その他市長が適当と認めたもの ※防災施設見学等は認められません。 |
補助金額
- 防災訓練や防災知識の啓発活動等に関する補助として、要する経費の2分の1(百円の位を切捨て)の額を補助します。ただし、町内会等自主防災組織の世帯数により、補助限度額の設定があります。(※2)
- 「災害時要援護者名簿の取扱いに係る協定書」を締結した団体が避難行動要支援者支援訓練を実施する場合、補助限度額に10,000円を上乗せします。(※3)
- 災害時の自主防災活動で実施する感染症対策を自主防災マニュアルに明記した町内会等自主防災組織が感染症対策訓練を実施する場合、補助限度額に10,000円を上乗せします。(※4)
- 災害時地域タイムラインを作成した町内会等自主防災組織がタイムラインに基づく訓練を実施する場合、タイムライン作成後令和4年4月以降最初の訓練のみ、補助限度額に10,000円を上乗せします。(※5)
- 平成27年度まで実施していた宇治市自主防災活動事業補助金及び宇治市地域防災力向上事業補助金のいずれも利用されていない町内会等自主防災組織に対して、補助申請をする初年度のみ、資機材の整備に関する補助として、要する経費の2分の1(百円の位を切捨て)を補助します。(50,000円を限度)
※資機材購入のみの補助金申請は受け付けられません。必ず、(1)防災訓練や防災知識の啓発活動等を実施してください。
※補助金決定額に変更が生じる場合は、事業計画変更承認申請書が必要となりますので、その際は、危機管理室までお問合せください。
(※2)町内会等自主防災組織の世帯数による補助限度額
世帯数 | ~49 | 50~99 | 100~199 | 200~299 | 300~ |
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補助限度額(円) |
5,000円 | 10,000円 | 20,000円 | 30,000円 | 40,000円 |
(※3)避難行動要支援者支援訓練
宇治市と「避難行動要支援者名簿の取扱いに係る協定書」を締結した団体が実施する要支援者の安否確認及び避難場所・避難所までの避難誘導訓練を指す。
(※4)感染症対策訓練
災害時の自主防災活動で実施する感染症対策を自主防災マニュアルに明記した町内会・自治会等が、その内容に基づき実施する訓練を指す。
(※5)タイムラインに基づく訓練
災害時地域タイムラインを作成した町内会・自治会等が、その内容に基づき実施する訓練を指す。
補助対象経費
炊き出し食料品、施設使用料等、防災訓練や防災知識の啓発活動等に必要と認められる経費(※6)
(※6)対象となる防災訓練・防災知識の啓発活動等の経費
区分 |
経費 |
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事務用品 |
コピー紙、印刷費、プリンター用インク代、写真印刷代、筆記用具等 |
炊き出し 訓練用 |
炊き出し食料品等 |
その他 |
施設使用料、講師への謝礼、防災訓練や講演会で使用する消耗品・原材料・防災資機材等 |
※資機材等の購入のみを目的とした経費は認められません。
※資機材補助の整備に関する50,000円を限度とする上乗せ補助については、資機材の購入のみを対象経費とします。