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家庭での備え
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更新日:2010年3月18日更新
家具の転倒防止対策を
地震対策で、もっとも身近にできるのが家具類の転倒防止です。
家庭でできる簡単なことですが、とても大事な地震への備えです。
- 食器棚やタンスは壁などに金具で固定し、テレビはできるだけ低い位置に固定すると良いでしょう。
- 家具を設置する場所を考え、高い所に物を置かないことも大切です。
- 本棚やロッカーなどには、重いものを下段に、軽いものは上段に収納しましょう。
地震が発生した時に、家具の転倒や落下・散乱により、転んだり、怪我をする危険もあります。
家具の転倒などにより、出入口をふさいでしまわないように、また、就寝中にも危険がないように、家具の配置も見直しましょう。
家族会議をしましょう
災害は必ず家族が一緒の時に起こるとは限りませんので、「災害用伝言ダイヤル」や携帯電話の「災害用伝言板」などの利用方法を確認しておきましょう。
ハザードマップや市民カレンダーなどで複数の避難経路や避難所を確認しておきましょう。(地震と洪水では使用できる避難所が異なりますので、注意してください。)
また、学校や職場の近くや通勤通学途中にある避難場所も確認しておきましょう。
日頃から家庭で、地震が起きた時の行動などを話し合っておきましょう。
耐震対策を
地震により家屋の倒壊等や建物が全半壊するなどの被害が予想されます。
このような被害を防ぐためにも、早めに家の耐震診断・耐震補強を行っておくと良いでしょう。
宇治市の木造住宅耐震化助成制度として、耐震診断士派遣事業、耐震改修等助成事業があります。お問合せは「宇治市役所 都市整備部 建築指導課」まで。