ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 ホーム > 組織でさがす > 環境企画課 > 緑のカーテン育成パートナーのお宅を訪問しました

本文

緑のカーテン育成パートナーのお宅を訪問しました

印刷ページ表示 更新日:2022年10月4日更新 <外部リンク>

 

緑のカーテン育成パートナーのお宅を訪問しました

 緑のカーテン推進事業は2008年度から宇治市の地球温暖化対策として始まりました。2013年度に第2次宇治市地球温暖化対策推進計画から地球温暖化対策のパートナーシップ団体であるecoット宇治(みどりのまちづくり推進グループ)と協働で実施しています。

 市民向け緑のカーテン講習会を開催しており、これまでの受講者は延べ人数1,780人です。

 今年度に受講いただいた市民の皆さんのうち、育成パートナーとしてご登録いただいた方のご自宅を訪問し、緑のカーテン育成に関するエピソードを伺いました。

緑のカーテンに関心がある方は、ぜひ参考にしてください^^

 

<Aさん>

ゴーヤ

緑のカーテンに興味を持った理由

世界的な地球温暖化問題への関心、宇治市が開催する災害セミナー講習会や環境エコ活動をとおして、緑のカーテンにおける取り組みを知ったとともに、一人一人の意識的な行動の大切さを実感し、自ら取り組んできた。

収穫したゴーヤのおすすめのメニュー

ゴーヤの佃煮、ゴーヤのかき揚げ、ゴーヤチャンプル、ゴーヤのピクルス

実際の取り組みにおいて工夫した点

(1)水やり

お風呂の残り湯を用いた水やりによって、消費水量を削減する。

(2)育苗・育成

コンポスト「肥料成分を多く含んだ土」の肥料を用いることで、よりゴーヤの育成を促進させる。

緑のカーテンに対して思うこと

ゴーヤを用いた緑のカーテンにおける取り組みにおいては、その生育旺盛な特徴からカーテン形成に非常に有効的であり、その上で二酸化炭素削減や節電効果が期待できるため最適といえるのに対し、一方で実として収穫できたゴーヤにおいて、例えば調理するにしてもその苦みなどから食べる量が少ないなど、活用面で難しいことも指摘される。

今後も取り組みますか

「継続は力なり」のもと、今後も努力していく方針

<Bさん>

B ゴーヤ

 

緑のカーテンに興味をもった理由

緑のカーテン講習会の記事を見て、ゴーヤの苗を2株プレゼントに魅力を感じ、参加しました。

講師の先生が親切・丁寧な説明を聞け、実際に自宅に苗を植えたのがきっかけです。緑のカーテンはその年によって気候の影響を受けたりしているのがよくわかります。

 気づけば、5年以上続けています。

収穫したゴーヤのおすすめのメニュー

ゴーヤチャンプル、佃煮、ゴーヤジュース                   

実際の取り組みにおいて工夫した点

(1)水やり

氷を混ぜてプランターに水やりをしています。今年は猛暑だったためか、葉がしおれるので、いつもの年より水やりをする回数が増えました。

(2)種

役目を終えた実(オレンジ色に熟した)は来年用の種にしています。ゴーヤの実は熟すとオレンジ色になり、中から赤いゼリー状のものに覆われた種子が確認できます。赤い部分をきれいに洗い、乾燥させて来年用に冷暗所で保管します。

来年の植え付け用の種が自宅で作れ、資源の循環にもつながります。

その他

お友達との会食時はゴーヤを利用した佃煮・チャンプルを持ってくるし、試食会をしています。参加者の方には好評で、緑のカーテンを育てれば実もとれるし、食材を有効活用できます。広報・普及活動をしています。

空きスペースを利用して、緑の園芸活動をしています。

<Cさん>

ゴーヤ

緑のカーテンに興味をもった理由

スモールファーマーズという農業学校で半年間勉強したことをきっかけに、今では令和元年から4年間、トマトやブルーベリー、オクラなどの家庭菜園を営み、そして今年からゴーヤを用いた緑のカーテンを家庭で取り組むようになりました。

収穫したゴーヤのおすすめのメニュー

主としてゴーヤチャンプルを第一に作っており、家庭で残ったとしても、その残り物を周りにも送り届けたりしながら、なるべく食品ロスにならないように工夫しています。

実際の取り組みにおいて工夫した点

肥料としてよく使用される化成肥料には、過剰使用による植物の傷害を引き起こす可能性があり、加えて土壌への影響も心配される。そんな中で鶏糞・牛糞などが用いられた有機肥料を使用することによって、動物由来のものであるため、植物への被害もないうえに土壌改善にもつなげられるようになるため、今では有機肥料を中心に活用しています。

今後も取り組みますか

趣味の一環の延長として今後も取り組んでいく方針です。

<Dさん>

ゴーヤ

緑のカーテンに興味をもった理由

市役所の緑のカーテン講習会に参加したのが、きっかけです。それ以後、緑のカーテンは、自宅・畑で植えつけをしています。

収穫したゴーヤのおすすめのメニュー

ゴーヤ茶、ゴーヤジュース、ゴーヤアイス                          

今後も取り組みますか

元気であれば、続けたいと思っています。

その他

ゴーヤ、アケビ、ヨルガオ等混植して楽しめる緑のカーテンを育成しています。

ゴーヤは食べ方を工夫していましたが、残り物は、ジューサーなどを使用してジュースや茶葉に代用し、

フードロスにならないようしています。

<Eさん>

緑のカーテンに興味を持った理由

                   
市役所の緑のカーテン講習会に参加しました。参加以前は市の老人園芸ひろばの畑を借り、多品種な野菜を栽培していました。そこに緑のカーテンが加わりました。

収穫したゴーヤのおすすめのメニュー

ご近所におすそわけをしています。特に宇治市高齢者アカデミーに受講したのが縁で、京都文教大学に配っています。地産地産の役割を担っています。

今後も取り組みますか

体が動く限り続けたいと思っています。

その他

今年の夏は暑く、ゴーヤの栽培には適した気候だったようです。タイミング良く雨が降ったり、肥料と水がバランスよく土壌にブレンドされ、たくさんの実ができました。

野菜作りや園芸は私にとって生きがいづくりであり、人生を楽しむ方法でもあります。どんなことも実践する場合は長く続けることが大切だと思っています。