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特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」について
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更新日:2020年3月1日更新
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」とは
- クビアカツヤカミキリは、サクラやモモなどの樹木に寄生し、幼虫が内部を食い荒らすことで樹木を弱らせます。非常に繁殖力が強く、国内でも分布が拡大しています。
- 京都府内ではまだ確認されていませんが、定着した場合、農業や観光業などに非常に大きな被害を出すおそれがあります。
- クビアカツヤカミキリは、一度定着してしまうと根絶することが非常に難しい上に、侵入を防ぐための手立てが今のところありません。
クビアカツヤカミキリに似たカミキリや、疑わしい痕跡を見かけた場合には
- クビアカツヤカミキリに似たカミキリを見つけた場合は、すぐに京都府自然環境保全課<外部リンク>にお知らせください。その際には、可能な限り実物や写真をご用意いただくようお願いいたします。
- 幼虫が入り込んだ樹木からは、5月~8月頃に、特徴的なフラス(木くず)が大量に排出されます。フラス(木くず)は有力な見分け方のひとつとなっています。
- フラスを見つけた場合も、すぐに京都府自然環境保全課<外部リンク>までお知らせください。その際には、可能な限り「木の種類の情報」と「写真(フラス、虫の空けた穴など)」をご用意いただくようお願いいたします。
スラフの様子
フラスの出た樹木
お問合せ先・参考資料
クビアカツヤカミキリについての問い合わせ
京都府自然環境保全課
電話 075-414-4706 (平日8時30分-17時00分)