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宇治市議会議長抗議声明(平成28年1月6日)
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更新日:2019年11月5日更新
北朝鮮の水素爆弾実験(平成28年1月6日実施)に抗議する声明
今回、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は水素爆弾実験を実施したと発表した。
水素爆弾実験の実施は、これまで国際社会が築き上げてきた核不拡散体制に対する深刻な挑戦であり、東アジアのみならず世界全体の安全と平和を脅かすものとして、断じて許されない行為である。
世界で唯一の被爆国民として、また、核兵器廃絶平和都市宣言を行った自治体として、市民とともに世界の恒久平和を希求し、核兵器廃絶を求めてきている。
そのような中、今回の北朝鮮の行為は、私たちの願いを踏みにじるものであり、厳重に抗議するものである。
また、今後は、日朝平壌宣言を遵守し、二度と水素爆弾実験を実施することなく、核兵器開発を中止するよう強く求めるものである。
平成28年1月6日
宇治市長 山本 正
宇治市議会議長 石田 正博