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下水道のしくみ
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更新日:2016年8月1日更新
下水道には、下水(汚水と雨水)を流すために道路に埋めてある下水管などの排水施設と下水をきれいにする処理施設(下水処理場)があります。
下水管には点検や掃除をするためのマンホールをところどころにつけてあります。
下水は高いところから低いところへ流す方法(自然流下方式といいます。)なので、下水管にはかたむきがつけてあり、下流へいくほど地中深くにあります。
下水を集める方法には、分流式と合流式のふたつの方法があります。
宇治市の下水道は、汚水と雨水を別々の管で流す「分流式」を採用しています。合流式は汚水と雨水をひとつの下水管で集めて流す方法です。
雨水は溝から雨水管や水路をとおり、そのまま川に流れています。
下水
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排水設備
排水設備は、汚水が処理場まで旅するスタート地点です。台所、風呂場、洗面所、水洗便所などの汚水を集めて下水道管へ導きます。
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下水道管
下水を下水処理場まで高い方から低い方へと自然の流れを利用して、地中の下水管を流れて処理場まで運びます。
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終末処理場
処理場に流れてきた下水を沈殿、微生物の作用により、きれいにして河川に放流します。
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処理水
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放流