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暖房器具事故、11月に急増‼使用前に点検をしましょう。

印刷ページ表示 更新日:2025年11月20日更新 <外部リンク>

暖房器具の取扱いには気をつけましょう。

寒い時期を迎え、電気ストーブ、石油ストーブやファンヒーターなど暖房器具を使用する機会が増えてきました。しかし、誤った使い方をすれば火災・救急事故を引き起こす原因にもなります。

器具の破損がないかなどを事前に点検し、安全に使用するようにしましょう。

※2020年〜2024年にNITEの5年間にNITE(ナイト)に通知された暖房器具の事故が596件ありました。そのうち、石油ストーブ・ファンヒーター・電気ストーブ・の事故が約8割を占めています。

ストーブやファンヒーターを使用する際の注意点

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(1) カーテンや衣類、布団など燃えやすいものの近くでは使用しない。

(2) ストーブの上に洗濯物を干さない。​

(3) 耐震自動消火装置付ですか?

※地震などで転倒した時や大きな衝撃を与えた時に自動で消火してくれます。定期的に動作点検しましょう。

※動作点検方法は、実際に揺すって振動を与えたときに、自動消火できていれば動作良好です。

(4) 換気は十分に行う。

※室内の酸素が不足すると一酸化炭素が発生し、中毒事故を引き起こす原因になります。最悪の場合、死に至るなど身体に大きな影響を与えるおそれがあります。

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(5) 給油するときは、火を消してから!!

※燃焼中の給油は、こぼれた灯油に引火するなどの危険があります。火を消してから給油しましょう。

※カートリッジタンクの口金は確実に締まったことを確認してからセットしましょう。

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(6) あたりすぎ、高温部に直接さわらない

※輻射熱や温風に直接長時間あたると、脱水症状や低温やけどになる場合があります。

※家庭では、周囲の人が十分注意しましょう。

(7) スプレー缶やガスボンベ(ガス抜きは室外で‼)は近くに置かない

※爆発する可能性があります。非常に危険です。

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就寝前や外出するときは必ず火を消しましょう。

就寝時に電気ストーブを使用していると、布団が接触して火災となるおそれがあります。

寝るとき、外出するときは暖房器具を消す習慣を身につけましょう。

長時間使用しないときは、誤ってスイッチが入ることを防ぐため、コンセントを抜きましょう。

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住宅用火災警報器の設置・維持管理をしましょう‼

火災の発生を早期に知らせてくれる住宅用火災警報器。火災による被害を最小限に止めます。

点検方法は、紐を引く、ボタンを押すなどで簡単に作動確認ができます。点検をして起動しない場合などは、

機器の劣化も考えられるため、電池交換ではなく、機器の交換をお願いします。

住警器交換

製品安全・事故情報について

製品評価技術基盤機構(NITE)の製品安全・事故情報へのリンク<外部リンク>

暖房器具を安全に使用して事故を予防するために、取扱説明書・注意事項をよく読んで正しい使用方法を心がけ、火災・救急事故を未然に防ぎましょう!!