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令和7年9月8日時点で、宇治市では、43件の火災が発生しています。これは、昨年(令和6年)の火災件数44件を上回るペースです。
そのうち、建物火災が24件と最も多く、死者1名が発生しています。
火災は、一瞬の不注意から発生し、大切な生命や財産を奪う危険があります。今一度、次の点についてご注意ください。
・携帯電話やモバイルバッテリーなどの電気火災に気をつけましょう。
火災予防には、一人ひとりの心がけが最も大切になります。
令和7年2月に岩手県大船渡市で発生した林野火災など、全国的に「林野火災」の発生件数が増加しています。林野火災は、一度発生すると消火が困難で、延焼範囲が広くなることが多く、消火にも多大な時間と労力を要します。
以下の点に十分ご注意ください。
・山林や河川敷などの火気使用は控える。
・吸い殻やマッチ等は投げ捨てない。
・不審火や煙を発見した時は、速やかに119番通報する。
皆さま一人ひとりの防火意識が、かけがえのない自然や財産を守ります。ご家庭や地域で声をかけ合いながら、火の取り扱いに十分ご注意ください。
住宅用火災警報器を設置しましょう [PDFファイル/240KB]
住宅防火 いのちを守る 10のポイント 本編約7分(日本語字幕あり)<外部リンク>
「今、備えよう。大規模地震時の電気火災対策」<外部リンク>